逃げたっていいじゃないか
負けたっていいじゃないか
大丈夫
逃げようと負けようと
変わらないモノがあるんだよ

それは・・・愛だよ
友愛　家族愛　恋愛
いろんな愛が君の周りにあふれているだろう
よくみてみなよ
君がどんなに情けなくったって
周りには笑顔があるだろう
君がどんなに変わろうと
変わらない笑顔がそこにあるだろう

何も変わらない
負けたなら次に勝てばいい
それも負けたならその次に
ずっとずっと負けたって
まぁそれはそれでいいじゃない
笑う事ができるなら
まぁいいじゃない

何も変わらない
例え逃げてしまっても
またそこまで戻ってまた進めばいい
そこでまた逃げてしまっても　もう一度
ずっとずっと逃げてしまっても
そこで笑える何かがあるなら
まぁいいじゃない

何があったって
君は君じゃないか

大丈夫
今をちゃんと苦しんでいる君には
きっと明るい未来があるんだ
大丈夫
少しずつ少しずつ成長してるんだ
人は頑張って生きてるだけで
成長するんだから

大丈夫
これが君を守る言葉になって欲しい

大丈夫
これが君の心の檻を開く鍵になって欲しい

大丈夫
この言葉はホッとするよね

消えるわけなんてない
心のキズなんて

だけど
少し痛すぎて
無傷の胸に
ばんそうこうを


でも
消えるわけなんてない

いや
消しちゃいけないんだと思う

そう
消しちゃいけない


そのキズが
少しだけ
少しだけかもしれないけど
人を成長させるから


もう二度と
同じキズを背負わぬように
もう二度と
同じキズを背負わぬように

そのキズを
背負って生きてこう


だけど
今晩だけは
大丈夫
明日にははずすから

だから
今晩だけは
頼んだよ

ばんそうこう

真っ暗な道を歩いてる
光はない
方向もわからない
闇にとけていく
生きていく流れがあった
それに乗ってた
気づいたら
真っ暗だった
ただ歩く
途方もなく
ただただ・・・
もがいてるかのごとく
ただ歩く
自分が
自分なのかもわからない
ただ
闇にとけていく
まるで
自分が消えてくように
しだいに
歩いているのかも分からなくなる
自分は生きている
生きている？
生きるって何なのか？
笑うこと？泣くこと？頑張ること？必死になること？
生きている？
ただ時が流れる
闇の中で
迷っていることを
あざ笑うかのごとく
時が流れる
とんとんと
無表情に
時が流れる
いつまで今日で
いつから明日か
いつの間に昨日が終わって
いつの間に今日はじまったのか
知らぬ間に
時が流れる
迷っている
迷っている
色々に
迷っている
そのことに
疲れている
生きること
迷うこと
そのせいで
疲れている
何が正しいか
分かりたい
分かったら
生きることは
おもしろくないだろうけど
分かりたい
もう
しんどいから
生きてること自体が
なんとなく
しんどいから
何が正しいか
教えて欲しい
僕は
ずっと
笑っていられるのかな

これから先も・・・・

生きてるだけでいいんだ
生きてることがいいんだ
生きてること自体が素晴らしいんだ

ほら見てごらん僕を
君がそこにいる
それだけで
こんなにも嬉しそうだろう

僕を喜ばすこと
それだけでは満足できないかい？

だけど知っていてよ
自分を嫌いになる前に

君がそこにいる
君がそこで生きている
それだけで
喜ぶ人がいることを



それだけじゃ





あかんか？

身体に残る無数の傷跡
夢を追いかけ汗と涙とそして血を
共に流した仲間がいた

今は違う道を歩いてる
そして思う　傷跡を見て
あの時も色んな苦しみがあった
身体も心もたくさんの傷を負い
苦しみしかないのかと疑うことさえ
ただ
傷跡を見て
思い出すのは仲間の笑顔と
色んな喜びと楽しみ
そんなことばかり

今は完全に痛みもなくふさがった傷跡
ついた時には痛みを
そして今心の安らぐ思い出を

傷跡は俺の歩いた足跡に

太陽が好きだ
特に冬の太陽が
冬の太陽はなにか
身体だけじゃなく
心まで包むような温かさを感じる
そんな大きな男になりたいな

君のつらさを
なくしてはやれないけど
君のために
サンドバックにはなってやれる
だから君は
そのつらさを
僕にぶつけていいんだよ

僕はわかるから
君がつらさを僕にぶつける時の
心の痛みを

だから君が僕にあたったとき
僕は受け止めて
そして笑い飛ばしてやる

君のためなら
君からならば
少しも痛くはないんだから

いつも通り
明日も会うはずだった

明日は
当然俺にもあいつにも来るはずだった・・・


だったのに




だったのに

地図も持たず
計画もなく
ただ型にはまった自分を壊すため
自転車の旅にでた

ただ西に
ひたすら西に
目的もなく
金もなく
ただただ西に
まっすぐ西に
行ってみた

たった一人の冒険
闇と孤独が
あんなにも怖いとは



だけど東へと帰る道
朝日があんなにやさしいとは




地図のない人生の旅も
振り返れば明るい思い出が
仲間たちの笑顔が
いつでも僕を支えてる

偶然ながら
そんな風に二つの旅をダブらせながら
帰路につく

死なんとって

生きてたら・・とか
そんな事言う自信はないけど

選択肢は死ぬことなん？


頼むから、お願いやから

死なんとってや



死なんとってよ