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MAREの部屋  〜 新着順表示 〜


[141] 後ろの自分
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沢山あるチャンスの

その中の一つを

試すことに

悩んでいたあの頃を

考えるだけで

果てしない

2006/11/09 (Thu)

[140] 終末の裏に
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子供達の泣き声

森の果ての砂漠

表情のない生き物

根本の神は不在

ゴミの引越

宗教と偽善的殺戮

全員と間接呼吸

真っ赤な未来



それでもいつも

夢は瞼の裏に

2006/11/01 (Wed)

[139] レムコントロール
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闇の中の夢を

曖昧に持ち込んで

肝心な事ばかり

探し過ぎて

君でいっぱいなはずの

頭の浴槽に

僕には似合わない

油色を足し続けた


目やにを溶かす

涙の訳は

あくびだって知ってるけど

君のせいだと

決め付けた朝方

2006/10/31 (Tue)

[138] Just to...my story
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瞼を走る機関車の様に

君を強く抱きしめて

夢から破り出た気持ちだけ

曖昧な世界で伝えるよ


電池切れの携帯握って

帰り道忘れてきたって

君の隣でもどかしく

空を眺めながら



薄い手の平は

うつむいた景色に被さって

雲が溶けるように

涙でふやけたよ


これから始まる

演奏に

待ち焦がれた

僕のストーリーを…

2006/10/25 (Wed)

[137] コテージアウト
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立ち続けた椅子の

影が伸びて

溜め息の僕を

飲み込んでいた


自由の価値を

知らない僕は

見えない未来の

木枯らしを蹴飛ばした


鏡が写すその椅子の

木目が眩しくて

ドアを開けて

陽射しに慣れようとした

2006/10/25 (Wed)

[136] Simple World
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表と裏の

どちらでもない場所で

君だけを見ていたい


たとえ君の顔が

偽りの仮面でも

たとえこの場所が

偽りの景色でも


大人らしくとか

子供のようにとか

そんな次元じゃないよ


僕と君がいる

ただそれだけの場所で


普通をこよなく愛する

友達の助言を忘れて



単純に

そこにいる君を

見ていたい







足りないものなんて

あるはずないよ

2006/10/14 (Sat)

[135] HELLO警報
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思い立ったその時に

風が鳴ったその時に

無理矢理選んだ

答えを探しに


思い立ったその時に

雨がやんだその時に

たわごとあがいた

意味を探しに

2006/10/07 (Sat)

[134] あなた
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あなたはいつも当たり前のように手を差し延べてくれた

消えるのが恐い私はあなたの隙間に隠れていた

まぶたにかかる雫がかゆくてあなたはまばたきをした

このままでいたい私は瞳にあなたを閉じ込めたの

2006/10/02 (Mon)

[133] 共鳴旅行
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響いてメロディ

僕だけの音から

君のために


探してるふりに飽きたら

君を連れていこう

雲の先は晴れているのだから


ひらめく光

僕だけ見えたから

教えに行こう


嘆いてるふりに飽きたら

君に触れにいこう

見えなくてもそこになにかあるよ

2006/09/29 (Fri)

[132] 違人
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泣いて霞んだ道を

手探りで掻き分けるように

幾度となく目覚めを繰り返した


僕が反省していることは

君との違いに戸惑ったこと

よく考えれば違う生き物だから仕方ないよね


秋の涼しさと切なさ


転んで抱いた道で

痛みを噛み締めるように

幾度となく憂いを繰り返した


似てるものがきっと

見ない笑顔きっと

君との間にあったはずさ


重なるのはきっと

同じ過去をずっと

互いの心が求めたのさ

2006/09/25 (Mon)
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