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morning starの部屋  〜 新着順表示 〜


[43] 『新世界』
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静けさに覆われている
この私という世界
氷の様な華が
至る所へ咲き乱れ…
私を虚しく
愉快にさせている…

一人嗤ってる
わたしの残影…
響いている憐れの声…

壊れながら行方さがしてる愛し者の行方…
わたしのもうヒトツの
姿見…

朽ちたら果てて消えていくだけなの…

いいえ
この現実を破れば
そこに在るだろう
新世界へ
微笑ってあげるのです





2006/11/11 (Sat)

[42] 【混沌の果て】
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暗き宇宙の畳みの上、生身の屍と化したらば、即、石化を熱望しよう。

念い躰が見下ろした魂の傍で呻いたら死んでいたらば、呼び声を纏おう、鳴る音を、…貴方を聴いてゆくの..。

夜も朝も昼も太陽も闇も時流すら忘れ去ったならば、一輪の花になろうか..。夏の日の季節の蒸れた線路の風のわきの大地で、ただ咲いてゆく花と産まれようと..。

呼び声が、遠ざかるのなら…、渇いた愛しさが滅びる術ももたず、溢れるばかりならば、...あぁ、潰れよう、潰されたく‥、魂の端々までも微塵微塵に‥。

花びらも舞うままに、散って生きて、死んで… 一緒(とも)に咲けた夢想を抱いて...。


ああ、眠りは堕としていくの‥ ああ、眠りは想い出と空想を織り混ぜて、私を堕としていくのです…..。


愛されたい、愛されない。産まれよう、産まれれない…。眠りすら、わたしを疎んじて言うの、「あっちへ、行けば」。ああ、ぼくは、私は、おそろしく悲しさと淋しさと闘って…。



混沌(カオス)、混沌、混沌…...混沌のトンネルの果ての花園…。



うぅ、あぁ、ぎぃぎぃ、ぐぅ… ぎがっ。




<帰結> 私しは、心地よく幸福に充ちた、魂の昇華を熱望したく想います...。


死<生





2006/11/11 (Sat)

[41] 『夢彩ファンタジー』
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咲かせたばかりの言葉を
あなたの胸まで届けます
どんな風に映りますか
どんな彩を感じますか
つまさきから天の高さまで
あたしを追いかけて来てください

いつもあなたを見守っていますよ

いつの日にかあの大きな橋を渡ったら
10色のColorfulで形成されたあの観覧車からの夜景に見惚れましょう

そっとちいさく口づけたなら そのままその場所であなたと眠っていたい


もうすぐ冬…
宵が深まって描いたあなたあざやかに際立つから

このままふわり翼はためかせたなら夢彩ファンタジーそんな舞台できらめきときめき踊りましょう☆


そんな毎日想っているの
夢ならいつも理想ならあしたもいつもずっと願いましょ叶えましょ。。。




2006/11/10 (Fri)

[40] 【詩想】
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装飾した奇麗な躰の醜悪な誘惑を躱わして
進化の階段を僕等は昇ろう

毒素を吐息する奇特な臭気が識らずに背後に列んでは汚い微笑みを投げ掛けてくるから

毅然としたOralを彩りに遇わせて僕等はそれを撃ち負かそう

難解に絡まった言語と思想の蔓に被われてしまっていた昨晩までの暗鬱を繙いたら
新たな刹那に幾度でも再誕させた貴女と私しの生命の灯びを遥か闇闇まで燃える様に蘇生を詩想させよう。


我らは安眠を迎合えるその為に今この刹那を輝かしく変革え續るのです。。。





2006/11/10 (Fri)

[39] 『三日月』
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三日月
先日も赤い空に見つめた
三日月
壊れてもいい心 照らした

四方八方に扉が開いて
綺麗に鮮明に彼方の陽まで
この意志届けられた


三日月
もう一つの夜闇
もう一つの鼓動
もう一人の天使…
抱(いだ)いてた
この感じてる世界の『』…。


冴えた色羽蝶
砕いた今
騒いで溶けた
大地夜空を跳んでた

華麗な貴女
華麗な貴女
華麗過ぎる貴女の美
あるでしょう…
あるでしょう


陰鬱の星
瞬いて
部屋の端で滲んだら
落ちた
零れた
転がりだしてる
眠り就いたばかりだね


三日月
煌々と流れだす時
照らしゆけば
寄り添う影
いつの間にやら
誘われ来たって
愛しむ夢
愛しむ余韻
愛しむる愛情の影
影…
影…






2006/11/09 (Thu)

[38] 『flower』
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曇る窓 白い息 きみの声
すべて消えた あの季節に戻れるのなら
もう君を離しはしないよ
そして
あの場所へ連れて行くよ


泣きだした 君がほら 困らせてる
僕の事 目に浮かぶ あの日の様に

きっとまだ 二人 終わってなんかいないよ
これから もう一度 見つけだすんだよ お互いを


この胸に君が咲かせた
この花が 嗄れるその日まで ずっと君を待っている
トキの流れなんて 気にしないで ―


部屋の外 今もまだ どしゃぶりの雨
僕の気持ち 表すように
ふりつづく

きっと 明日になれば 止むと言いきかせて ねむる
君をさがして

いますぐに 君のいる その街へ 行きたいけど
困らせたくないから
この花を抱いて ここで君想ってる ―


うつむいた君は 小さな含み笑い浮かべ
僕を楽しそうに見ている…記憶の中で


だから この胸に君が咲かせた この花が 嗄れる日まで ずっと 君を待っている
トキの流れなんて 気にしないで


この胸に君が咲かせた この花をいま贈る

きっと どこかで
一緒に微笑んでいる
未来のその二人に ― 。




2006/11/09 (Thu)

[37] 『浪漫』
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100年後 きっと空は青い
雲は流れ 星はきらめき
男女は それにロマンを見出だして いるだろう

けれど貴方はいない
愛しい人も塵となり
100年後 面影を憶えている者も知らず
ならば 今ここに存在その意味を探しだす時

もう肉体すら見えなくて
ただ生命と生命との慈しみ合い…
想いやり 伝えた温もり
顔を上げ 生誕への誓い
続いて行ける


100年後 姿は無く しかし歴史は魂とともに
宇宙の奥底(オウテイ)までも

100年後 きっと緑は美しく
朝の光は不変に尊極を貫いて 眩しく明ける

虚しさは無く 哀しみを燃やして未来への準備


100年後までの足跡 一つきりの名前の価値
手に入れた欲望 束の間の快楽
太陽まで 近づくとき 総てと別離(わかれ)


100年後まで生きる事
幻を掴む 愛しさに逝く
超え続けた過去
そこに残るものは そこに残るものは…


100年後 きっと空は青く
雲は流れゆく 星はきらめいて…

100年後 そこに残るモノ
各々 一つひとつの生命の一片(カケラ)
瞬間…号泣…火花…次世への生誕 種子(タネ) 原因





2006/11/09 (Thu)

[36] 『NAKED』
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最低を繰り返し 最悪に顔を浸けて
消える術を必死に求めて
もがいてもがいてもがき尽くした

覚めることのない 悪夢の様な時空の迷路
真実(こたえ) 答え コタエ…真実をください

終われる 安らぎだけに
見開いてあがいた

恨みをぶつける対象がなくて 憎しみを受け入れてくれる人物がいない

何故?なぜ?ナゼナンダ…


…総ては己の中に詰まっていたから

いつか遠い日に溢れていた喜びも 天にも上る想いの疾走感も

本当は外にはなかった
何かじゃなかった
誰かじゃなかった…
この想いの中に居た
生きていた
己自身 俺自身 僕自身は…


想う 生きようと
そこから動き出した 回転し始めた
あぁ 空を見上げた僕
喜怒哀楽 表現者 自己の表現者
いつの時も そう この魂からの“COLOR”

感じる 感じさせる そのもの 僕そのもの

生きる 生きたい 今以上
これからも 強く つよく


意味を 意味を もっと意味を




2006/11/09 (Thu)

[35] 『brightly』
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「美人や可愛い娘に出合ったからLuckyっ☆!!」…なんて迷惑な話しっ!!


もうちょっとその、この時代に鈍った頭砕いて違う人生(コト)に活かしてツカって、
淡い清純さその胸に青空みあげたら注ぎ容れていってっ


とまどいは嘘、ハートはピンチに、強く代えれるならあり触れてる道ばたや街角で鳴りわめいてる
我慢に慣れた騒音、愚痴陰口を静穏の印しへと返してあげてっ


「美人や可愛い娘に出合ったからLuckyっ☆!!」…なんてとても迷惑な話しっ!!

にやついてる顔、喘いでいる心、はしゃいでる瞳、下品な常音(こえ)、その躰っ……ぜんぶ、この世紀のはじまりにぶち壊して、
REBIRTHさせて再生をほどこして、純潔の笑顔、皆取り戻していってっ



渇いた空気と涙声の独り言…はり裂けそうな友達と、沈んだままの花と夢の想い出たち……どれもこれも死んでしまうまでなんて待てないっ


瞳を綴じて耳を澄まして、じぶんの心を呼んで応答させて、訪ねた昔の家にいた扉をノックする…
まだこわれてない、まだキズついてない、まだ忘れてない大切な私、微笑んで未来を切望してる


「美人や可愛い娘に出合ったからLuckyっ☆!!」…なんてとてもとてもとても迷惑な話しっ!!


もっと自由にさせてっ
もっと私でいさせてっ
もっと未来を輝かせてっ
私は私だけのために
私を誇らしげに咲き誕生まれさせてっっ!!







◇この『詩』は、世間一般的視的感覚での【美人や可愛い】女性という意味なのではなく、女性の方全般に通じるのであろう『詩』ですね。第三者的な視点で観ると、やはりうざったいだろうなと感じる事もありますから。




2006/11/08 (Wed)

[34] 『メイクアップ』
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歪みを治せっ 歪みを正さなきゃっ
ああ がんばって笑っているなんて…
ああ がんばって笑っているなんて…

ああ一体 どれだけ俯きながらここまで歩いて来たの? 幾度 非常に耐え抜きながら進んで来たの?
暗闇に安心することはあったとしても…

美しく容姿はまわりの瞳を輝かせるね
だけどその傍らで、凍り付く感情どこかで怯えている…。

きっと繰り返しに疲れたコトも忘れ、仮面を継いでたえず重ねて
もう剥がせずに二面性をほんとうと憶えて
きょうもまぶしさに怖れながら、だけど勇敢に朝焼けの光りのまえに立っている。

美しく容姿は誰かに何かを忘れさせるね
そして傷付ける言葉はいつの間にか増殖してる気がしてる…。


歪みを治せっ 歪みを正さなきゃいけないっ
ああ がんばって笑っているなんて…
ああ がんばって笑っているなんて…


真夜中はひとりなら張り詰めたこころを解いて
穏やかさをとり戻せるね、やさしさの空気にひたれるよね。

明日また乱れ捻れ汚れ純潔さを忘れ去った視線の街中へ飛び込んでいかなきゃならないとしても…。


哀しげに容姿は裏腹に想いを訴えているよね
沈み痛んでる表情(かお)の誰かが悲痛や溜息を抑えているのも知りもしないで…。

歪みを治せっ 歪みを正さなきゃならないっ
ああ がんばって笑っているなんて…
ああ がんばって笑っているなんて…。




「…鈍感ナ者ニナラヨリ刺サレ…虚飾シカ愛セナイナラ裸ニナレ…傷付キ溺レル魂ノ涙ナラ歓ビマデ早ク辿リ着キユケ…」





…がんばって笑っているなんて
…がんばって笑わなきゃならないなんて…。




2006/11/08 (Wed)
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