もう一度君に会えたなら


僕はなんて言えばいいのかな。



会えるはずないのに、こんなこと考えてて、アタシって馬鹿だなぁ

「言い訳に聞こえるかもしれないけど…」


じゃぁ、なんなんですか？

今日、受験生じゃなくなった。


でも、勉強しなくちゃ。



それが僕の仕事だから

『明日何の日？』　君が言った。



『えぇっと、入学確約書持ってく日！！！』　って答えてやった。



〔バレンタインデー〕って簡単に答えるもんか。

明日の放課後、君の心を盗みに参る。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　怪盗アホ　

p.s　さて明日は何の日でしょう？
　

甘いクリーム
　　
　　　甘酸っぱい苺
　　　　　　
　　　　　　ふわふわのスポンジ


なんとも絶妙な味。　大好きで。



うーん、何かに似てるような・・・



そうだ！！！　　大好きなあの人だ！

今日一言も君と話せなかった。




チョコわたしたけど、お互い無言だった。





アタシのコト嫌いなら嫌いで突き放してよ。



そんなことで傷つくような、やわな女じゃないから。





ねぇ、聞いてんの？

『合格したぞーーー！！！』


アイツの墓の前で空に向かって叫んだ。



アイツに届くといいなぁ。

席替えをしました。君より後ろの席でした。


隣なんて絶対無理です。　毎日緊張しちゃいます。



よかった。君より後ろで。




だって、君より前だと、君のレーザービームみたいな目線が、こっちを向いている気がするんです。





そんなわけ、ないんだけどね。

『好き』ただの単語。



でも　簡単に口に出来るほど、単純な言葉じゃない。