もう・・・

私なんかに

資格なんてない・・・

そう資格なんてないのに

自分のことだから

分かっているのに

なのになんで？

心が動くの？

分かっているのに

なんで？

もう資格なんてないじゃん

私だよ

分かってるよね？

うん。分かってる

なに考えてるの？

・・・自問自答

何回繰り返したか・・・

何度自分自身を詰ったか・・・

忘れろ

忘れるんだ

信じられない

なにもかも

なにもないから

信じられない

寂しいし悲しいし辛いし怖い・・・

人を裏切ってしまい

人を傷付けるのも

それで自分が傷付くことも

どちらも怖いから

だから片想いしかないから

信じられない

あなたになにがあっても

もしも

あなたに帰るところがなくなっても

わたしのところがあるよ

いつもいつでも

あなたのもしものときのために

わたしは生きてるよ

だから

あなたの信じるままに

生きてね

幸せになってね

わたしは

あなたのもしものときのために

生きてるから

この手はね

疲れたあなたのためにあるの

疲れたあなたの頭をなで

落ち込んだあなたの肩を抱き

悲しんでいるあなたの涙をすくい

寂しいあなたを抱きしめるの

この手はね

あなたのためにあるの

でもね

きっとあなたは大丈夫

もうこの手がなくても

あなたは旅立って行ったのだから

もっと幸せになるために

だけどね

この手はとっておくね

あなたのために

私の声聞こえますか？

私の声届いてますか？

聞こえるわけも

届いてるわけも

そんなわけないよね

だって私の心の声だもん

でも毎日毎日声を枯らしてあなたを呼んでるの

知らないよね

そんなこと・・・

でもね

わたしの声が届くこと

祈ってるんだ

わたしは向日葵みたいに

あなたの笑顔見てる

あなたの笑顔の方を

ずっと見てる

そして

向日葵みたいに

あなたを笑顔にしたい

あなたを笑顔にできる

そんな向日葵に憧れてるんだ

傷付くと分かっていても

実らないと分かっていても

伝わらないと分かっていても

想いは止まらない

きっと不幸じゃない

これも恋だから

素敵だね

募る想いを断ち切るため

刃を腕に立ててみた

ぱっくりと開いた傷口から

赤い血が流れ出す

切れたのは

腕だけだったんだ・・・

想いは全然断ち切れてなかった・・・

傷口が痛むたび

あなたへの想いが

いままで以上に募ってく・・・

こんなはずじゃなかったのに

そう思って

また刃を突き立てるけど

あなたへの想いが募るだけだった・・・

なにを考えてるの？

なにを想ってるの？

無駄なのに

叶う訳ないのに

誰がわたしなんかに期待するの？

誰がわたしなんかを想ってくれるの？

居ないよね？

居る訳ないよね？

気付いてるんでしょ？

本当は

認めたくないだけだよね？

何も望んじゃいけないんだよ

分かってるよね？

何か期待なんかしちゃいけないんだよ

知ってるよね？

わたしなんだから

理由はそれだけで充分でしょ？

もう諦めなさいって

それだけ分かってるんだから

それだけ知っているんだから

恋をしようよ

恋をすると

勇気が生まれる

希望が生まれる

力が湧いてくる

いっぱい傷つくこともあるけど

その傷を

きっと恋は癒してくれる

だから

もう一歩

勇気を出して

恋をしよう

想いを伝えよう

あなたが憶う人に

そしてあなたが憶って欲しい人に