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まとりょ〜鹿の部屋  〜 投稿順表示 〜


[82] 可哀想と云う言葉。
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これだけは知ってもらいたい。

例え貧しさや、不安定な所が
相手にあったとしても

可哀想なんて言葉を使うな。

それは同情でも理解でもない。
そして慈悲深い発言ではない。

可哀想なんて言葉は、時にその人の生き様を否定する言葉。

この言葉は優しさじゃない

2006/01/04 (Wed)

[83] 冷製鉄拳。
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いつも口だけなんだろ?
何もしないで文句だけくれやがるか?

本当は大した苦労なんてした事ないのに、語るのは上手いみたいだな?

女はこうなんだからこうしろだと!?
男はこうだろ!?
母親は…、父親は…、

ふざけんな。
どちらかの性一つのお前が両性の持論を語るな!!

いいか?
今だけ言っておくけど、
お前の良識、知性、思想…
ひけらかしてる時点でお前は全てを失ってる。

お前に関わってゆく人々に白い目をくれられる前に

主婦手製の冷製鉄拳くらいやがりなさい。

2006/01/10 (Tue)

[84] 手を繋ごう。
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普段は照れ屋でも

そうゆう事に慣れてなくても

不器用な人だとしても

とりあえず手を繋ぎませんか?

春風に煽られても

夏の日差しに染みても

秋夜の月に照らされても

冬の寒さで指先まで悴んでも


決してこの手を離してはいけないよ。

君と私の間には小さな小さな宝物が

小さな手を伸ばして私達を
繋いでいるのだから。

2006/01/11 (Wed)

[85] よかったね。
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捕まえたのが私でよかったね。

捕まったのが君でよかったから。


私に好きと言われてよかったね。

君に好きと言えてよかったから。


幸せでよかったね

お互い幸せなのが大好きだから。


生活苦しかったけど、楽しいならよかったね。

今こうしてお互い笑ってる。


子供に出会えてよかったね。

今度は3人で
これから
もっと もっと
凄くよかったと言える。

2006/01/12 (Thu)

[86] カケヒキ。
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初めから感づいてたよ
そんな風に言う事くらい。

嘘でもなけりゃ
本音でもない真実

そりゃ本気になって追いかけた方が
後々沢山つらいのも分かってた。

涙を武器にする位なら
この身
引き裂いてでも死ぬ気で貴方を追い掛けるから。

貴方は冷たい人
私は臆病な奴

こっちがひたすら叫ばなきゃ
貴方はもう振り向かない。

ハナからしたつもりもない
不条理な駆け引きを…

貴方との唯一の繋がりを
今は黙って感じていてほしい

2006/01/12 (Thu)

[87] タンコブ→アザ
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車に押し跳ねられたような
強い衝撃を心と頭にくらって

痛いと言うより、ショックが大きい。

その車に乗り込んでた奴らは無傷。

痛いとか、ショックとかあんま感じなかったんだ

それ見てた奴らは口を揃えて
不運だとか不注意なお前が悪いだとか…。

もう忘れたいのに
どんどんタンコブみたいに盛り上がってく。
ジワジワと痛みは膨張したんだ。

タンコブひいて忘れた頃に
また誰かがソコを押しに来たんだ。

綺麗だった心や頭は赤黒いアザとなって残ってしまった。


あのね
そんなに器用に出来てないのよ
私の心も
君達の心も

2006/01/12 (Thu)

[88] 母は強し、息子は弱し
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私には小さい頃から母は居ないから
困ったら母親に頼る、貴方の気持ちは分からないんだよ。

風邪を引いても
部屋散らかしても
お金に困っても
トラブルに巻き込まれても

大人なんだから自分でやるしかないんだよ。

確かに貴方は私よりも

大人で
社会生活長くて
人付き合いが上手くて…

でも自立心がない貴方なんか大嫌い。

世に云うマザコンは、母親に異様な愛情を抱いてる事を指してるって思ってるけど

お前みたいのが正真正銘のマザコンだってよ。

風邪ぐらいで母親の横に逃げてる男が
格闘技習いたいなんて
実に馬鹿げた話だね。

2006/01/13 (Fri)

[89] 都心化に伴う排除。
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春になり
芽吹く木々たちを
もう誰も見上げてはくれない。

日に日に
大きく育つのは

この小さき木々の土地を囲む
鉄筋コンクリートの冷たい壁。

皆、ここから
私たちを見下ろし
風流だと云う。

そんな言葉
嬉しくも暖かくもない。

もっとみんなに見て欲しかったのは

ご自慢の
赤い木製のブランコに
人々が寄り添う事が出来る小さな白いベンチ
真ん中にあった大きな砂場と滑り台。

子供達の笑い声とお日さま。
月明かりと寄り添う二人。

これらは
もう居ない。

人々が集まってくれるためには
私の大切なモノは失われてしまう。

本当に私達は
邪魔なだけの土地だったのかしら。

2006/01/13 (Fri)

[90] Joker...
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忘れたいとした
貴方の噂を最近よく聞いてた。

もちろん
そんな予感はしてたし、期待もした。

私は貴方の彼女と違って
物静かな美人じゃないけれど
今日ぐらいは貴方のタイプって事にしといて。

暗闇の午前を伝えるラジオ
もう乗る事のなかった車の助手席

ただ貴方の口から出る昔話は
私にとっては完結してないストーリー…。

切なさだけを隠し続ける貴方を見て
隠しきれない私の本能が呻きだす。

私は
ただ隣りの空席を埋めるだけのカード

だけど
貴方が選んだカードはjoker...

もう戻れない

2006/01/16 (Mon)

[91] No title
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散歩
思い出の場所
全てが空虚。

思い出し笑い
その顔
全てが残像。


真実
尚更どうでも良い事。

これらの絵
描ききれずにはみ出しては滲む。

三年前の惨事
三年後の風化
現在の歪み。

三年前の涙
三年後の雨

現在の空

曇りのち晴れ…

2006/01/18 (Wed)
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