キスは　好きの

裏返し

そして 本音かな

ひとりぼっちの夜に
空を眺めよう

星も　見えず
雪も　降らない
そんな夜空を


こんな夜　だから

そんな夜　だから

あいつと　俺は

いつも

くだらない冗談を

言い合いながら

楽しく 仕事を
していた


今は

あいつの会社と

俺の会社は

不仲


あいつと

話を　したいのに

街で 出会っても

互いに　目を逸らす


嫌な 大人に
なっちまった

ポッ


小さな蕾 膨らんで

頬っぺは あかく

吐息 しろ

あなたを 待って

咲いてます

僕は 雪おばさんと
名付けてる

大きなお尻に
ふわふわした
白い綿を 付け

小さな羽を
バタバタさせながら

一生懸命 飛んでいる

もうすぐ
雪が　降るんだね

雪が 降るよって
教えてくれてるんだね

また 逢えるなら

またねって
言って欲しかった

さよならって言う
アナタに

僕は

元気でねって


言うしか なかった

もう　恋なんかしない

疲れたから

ただ 酔えればいい

ほろ酔い程度で





自分を ごまかす程度で

涙には　悲しさと嬉しさの二通りがある

窓を開けて

夜空を 見上げてごらん

誰かの涙が 見えますか？

今 光ってる星は

ありがとうって微笑む涙


流れる星は さよならって
泣いている



私の涙に気付いてくれた
貴女へ

願い事を 叶えましょう

あなたは　幸福になるように

私が 消える間に
願い事を　瞬間に　　　　三回言えますか？

言えれば あなたが
本当に 彼を愛してる証拠
きっと叶うでしょう


きっと微笑むでしょう

夜空の星で


ありがとうって

いつもココロは

ソバに いるよ

もしも僕が 化け物だったら

どう思う？




君は

化け物の赤ちゃんが
産まれるかもねって

笑顔で答える

その一言で
すべてが　吹き飛んだ



君のもとへ

橋を渡る