木の葉舞い落ち
風は去りとも
…我は舞う…
漂うように風を表す

…空よりも高い空…

目に映るのに

目には見えない空

誰もが同じように

見えてない

誰にも見えない

誰も気付かない


空は確かに
この目に
映っているのに

空の隙間に
雲が漂うのは
何処にも
行き場所が無くて
風に流される事
「しか」
知らなかったから

空に舞う
花びら一枚一枚が
自らの意志で…
…大地へと落ちていく


誰にも止める事は出来ない

カーテンの隙間から
見える空は
…眩しかった…

カーテンを開けて
空を見たら
…空は曇っていた…

しんしんと

降り積もる…
…雪の一枚一枚が

同じ時を刻む


…そっと…

目を向ければ

そこに、そこら辺に

たくさんの

幸せと不幸が

同じ様に転がっていてる

誰もそれを…
…選ぶ事は出来ない

だけど、どれも

どんなモノでも

同じ価値しかないから

同じ価値でしかないけど

貴方だけの価値を見つけて

…宝物だよ…

昨日は
誰も泣いて
なかった

今日は
君が笑って
いた

だから
僕は泣いて
いた


…忘れないでね…

たくさんの明日

たった１つの昨日

昨日は明日を決めて

今日は明日を変える

…昨日見た夢の様に…

バイバイ

雪堕ちぬ空

堕ちる雪

舞う空

雪が舞う空

空が堕ちる空

キラキラと踊る雪

空は堕ちる

雪は溶けて

空だけが残る

雪堕ちぬ空

独り静かに

空は踊り続ける

…光だけを残して…