いつも
だれにも

誰かと
誰からも

ただ
静かに

夢と現実を
に

空は海と
風に雲を


ただ見つけて
ほしかった



誰もいない
この庭で
…だけでも…

メロディー

刻まれる音色

…空白が…

繋ぎ止める

また別の曲が

流れ始める

小さな雨音

たどたどしく…
…小さな声で

歌う…二人を

空は笑って…
…見ていてくれた

壊れた時計

壊れた時間

この時計の刻む時間は

いつのモノなんだろう

この時計は誰のモノ

ふと時計に目を向けると

同じ間隔で

確に時を刻んでいる

時計の針は

違う時間を刻んでいる
…のに…

音に意味は無い

この詩に意味は無い

１つ１つの言葉に…
…意味は無い

あなたが何も写さなければ

意味は無い

落ちて壊れた音

掬われた水色

雲へと帰り

空を旅する

風に流されて

…また…



同じ場所へ

楽しくて…
…悲しくて

嬉しくて…
…切なくて

それがなんであるか
解らないから


繰り返すのかも…
…しれない

夢の空

人の見る夢

永久の夢

儚いのかな

変わらない夢が無いなら

目が覚めなければいいのに

夢なんか


見れなければいいのに

今ある答えは

次には
変わってしまうけど

その答えは
間違っていない

あなたが
そう感じたのなら

足跡

砂の影

足跡

足音

波に紛れて

波に流されて

形も音も
…無いけど…


僕は忘れない

覚えているよ

そこに



君が居たことを