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[1] 初めまして
投稿者:アル

アルと申します。

昨日、「平成の大遷宮」を読ませて頂きコメントした後、気になったので先程、出雲大社について少し調べてみました。

あれほど重量のある大屋根を、いにしえの人達はどうやって支えたのか、疑問と興味が尽きませんが、敷地内からは直径1.4mの柱を三本一括りにしたものが発掘されているそうですね。そんな巨大な柱で支えても、古代の大屋根は現代のそれより更に壮大だったので、何度も倒壊したという記録が残っているようです。

正倉院は現存する最古の木造建築というあやふやな知識しか僕にはありませんが、創建の時系列で言えば、斉明帝の時代の出雲大社の方が聖武帝の時代の正倉院より100年程早いので、僕がコメントに書いた「正倉院以来の伝統」云々は間違いで、そもそも大社造りと校倉造りで、建築法が異なっているので、同列に語るのが可笑しいという事になります。

それにしても、屋根も巨大ならあの本殿の注連縄も恐るべき太さと長さですね。運ぶとしたら20トンくらいのトレーラーが要るんじゃないでしょうか。

以上、アルの「ヤホーで調べてみました」のコーナーでした。


p.s.
「平成の大遷宮」の最後の件の、鳥がいる「のも」が「もの」になっていた気がします。

それでは、唐突かつ冗漫な書き込みで失礼がありましたら、ご容赦下さい。

2012/02/24 23:37


[2] Re: 初めまして - 中村真生子
アルさん、初めまして。
コメントをありがとうございます。
先日、たまたま出雲大社に行ったら、
最後の建築中の大屋根の公開をやっており、
運よく見させていただきました。
薄い檜皮が1枚1枚重ねてあり
しかもその美しいこと!
いつもは遠くから見上げるだけなので、
間近に見てびっくりしました。
御柱が発見され、巨大神殿の信憑性が一気に上がったのですが、
その柱は、今、近くにある「出雲歴史博物館」に展示され、
巨大神殿も縮小版が再現されています。
本当に注連縄はどうやって運ぶのでしょうか?
今度、機会があったら聞いてみます!
アルさんのところから出雲は遠いのでしょうか?
今年の7月21日〜11月11日まで、出雲を中心に
「神話博しまね」というのが開催されるようです。
PS 間違いを教えてくださり、ありがとうございます!!

2012/02/25 10:34
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