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亞利芻の日記

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プロフィール
詩人名 : 亞利芻
詩人ID : yumehime
年 齢 : 14歳
性 別 : 女性
住 所 : 兵庫

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お友だちと涙
2012/01/26(Thu)

みなさんこんばんわ
寒いですね。。。

最近のボクは命について
考えています

お母さんが死んじゃった
お友だちはね

あたりまえ
だけど

あんまり笑ってくれないの

それにね
学校が終わるとすぐ
帰っちゃうんだ。。。

命って
あたりまえなんかじゃないんだ

今生きているボクの
お友だちの環境もね
あたりまえじゃないんだ

昨日ね
お友だちと公園でお話したの

学校からすぐ帰っちゃうのはね
かなしいから。。。だけじゃ
ないの

お家にはお父さんと弟しか
いないから

お友だちがお掃除や
お洗濯 ごはんを
つくらなきゃだめなんだって

弟はまだ小学生だし
お母さんのこと
思い出すとすぐ
泣いちゃうから

お友だちは
お家では泣かないんだって。。

でもね
今日泣いたの
どれくらい涙が
でるんだろう
涙の流しすぎで
死んじゃうんじゃないかって
心配になるくらい
泣いたの

私もさみしいって。。。
お家のこと1人じゃ
時間がたりないって。。。

逃げ出したいって
お母さんに会いたいって。。。

誰かが死んじゃうってことは
大切なひとがいなくなっちゃう
それだけじゃないんだ

残されたひとたちは
今までどおりには
暮らせなくなっちゃう

お友だちも弟もお父さんも
みんなみんなかなしいし
さみしいのに

みんなそれぞれが
我慢して頑張らなきゃ
だめなんて。。。

かなしい
さみしいって
なにもできなくなっちゃっても
あたりまえなのに

頑張らなきゃだめなんて。。。

ボクはそんなお友だちに
なにもしてあげられない

お母さんに会いたいって
お友だちがいったとき
ボクはお友だちも
死んじゃいたいっていってる
みたいで

やだやだって泣いたの

お家に帰るまえにね
話きいてくれてありがと
私頑張るねって
お友だちが笑ってくれたの

なのにボクは泣いちゃって

またお友だちに我慢させちゃった

ボクはお友だちに
言いたかったの
ほんとうにほんとうに
なにも我慢しないでいいから
ただ生きていてほしい
役にたたないけど
そばにいさせてほしい

ボクはお友だちが
いなくなっちゃったら
お友だちみたいに
我慢も頑張ることも
きっとできないから。。。








亞利芻

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