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狂緋狼の日記

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プロフィール
詩人名 : 狂緋狼
詩人ID : ddrive
誕生日 : 1977年1月18日
性 別 : 男性
住 所 : 長野

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孤独と悲しみから孤高
2015/06/27(Sat)

昔話をしてやるよ

21歳から26歳まで解き放たれるまで孤独だった

当時の心の中は

孤独が悲しみをよび
悲しみが孤独をよんだ

何故、孤独だったかと云うと付き合う人を選んでた

親は何時か居なくなる

友達は結婚して自分達の幸せに向かって行く

一人になりたくないと
機械になりたくないと
必死に叫んだ

心の中で

でも孤独と悲しみで
線を引いた言葉は誰にも届かなかった

今はこんな本も出てる

孤独は人を強くする

今、思えば

走ってた頃
光より速く走りたかった

無くしたモノを探す
荒れ狂う感性

そう無くしたモノに変わる何かを必死で探してた

無くした何か
それが何かが何かも解らずに必死に探してた

そんな走りと孤独と悲しみの中、気付けば誰も到達できない誰も入り込めない

孤高な存在(自分)にたどり着いた

何時らか孤独と悲しみを愛してた




そして遂に駄目だと心の中で思って泣きを入れた時に


見かねた誰かが裏から僕を視て額縁を外してくれて

孤独と悲しみから解き放ってくれた

昔の人は石の上にも三年なんて云ってたけど

俺は五年間頑張った

そして病気になった
あまりにムチャをしたせいだろう

当時、母親と俺に暴力を振るう親父が許せなかった

今は離れて行った友達は自分の夢に幸せに向かったんだなって思う

恨んではいないよ

復讐だけに生きた過去

早く大人に生りたかった
早く自分、一人で生きれるようななりたかった


自分の生きた証さえ
欲しくはなかった

歳をとって思う

色んな事が許せなかった

でも思う

あの時の事を思えば
今はなんて楽なんだろうって

あの経験が俺を成長させてくれた事、今は誇りに思う

何を云っても今は届かないと思うけど

悲しみは何時か逃げない強さに変わり

孤独は人を強くさせる

無駄な事なんて何もない

あの空のように大きくなろう

そして最後は生き残った者勝ちなんだよ






じゃあ昔話はこのへんで…

狂緋狼

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