ホーム > 詩人の部屋 > 狂緋狼の部屋 > 日記

狂緋狼の日記

2015年07月



1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<< 前の月次の月 >>

日指定

プロフィール
詩人名 : 狂緋狼
詩人ID : ddrive
誕生日 : 1977年1月18日
性 別 : 男性
住 所 : 長野

ワード検索

最新ログ

過去ログ

過去
2015/07/18(Sat)

家の親父は高校の頃
県下1の不良だった

当時はヤクザからの誘いや警察からの誘いが多かったらしい

何故なら柔道が強かったから

友達は何人もヤクザになり皆、死んでしまったらしい

何故、親父にヤクザにならなかったのか?と聞いてみたら一人の力に限界を感じたからと云っていた

俺に仕事の愚痴を云いながら
怒られて

産まれくるんじゃなかったとベッドの中で泣いた事を覚える

子供の頃は何時も泣いてたような??

俺は思った仕事の愚痴は言わない

仕事とプライベートは別と
それとその日の気分で子供に接しない事

時間が流れて思う

大人になって思う
喰ってくだけで精一杯だったんだな親父

たから勉強しろとうるさく言ったんだなって

俺に子供ができたら
と思うと

親父、お袋と歩んでく未来を目指してくれて

ありがとう

二人は今は心が通っていない冷めた関係

生活とお金の繋がりだけだと思う

俺が二人を取り持ってなんとかなってるだけ

はぁ




お袋は何時も厳しかった
けど怒る理由が子供の俺にもしかっりと解った

泣きながら謝った事をおぼえてる

母親の愛情だけで育った気がする

お袋、親父を選んで僕を産んでくれて

ありがとう







俺は親父ができなかった事をしようと思う

人と人の和ってやつを作ってみようと思う

人の上に立つ事は仕事で中間管理職まで行って叶ったから

俺はそこまでいいや










俺も嘘ばかり貴方も
俺のとなりに居る相棒も

若かった

何やるにしても
がむしゃらだった

体力からいって
体重52キロ
背筋2百
握力65キロ
パンチ力128キロ

精神力も
意志も
心も
体感速度も

何もかもずば抜けてた

俺の過去を知る人は少ない

俺を含めて完璧に知っている人はいないだろう


お前等、二人と
高校の頃の仲間と
両親が俺をつくたんだ

あのバスケットボールの網を抜ける音が高校の頃の仲間をつくり信じる事を学び

虐待と厳しさが反面教師の俺をつくり

アイホームのあの悲しみの時代が俺を何者にも動じない俺をつくり


救世主から天使に
天使から神に
神からかいおうに


俺はなっていくんだろう


まだ修行の途中

死んで終わりってわけには俺はいかないからな

長い事、読んでくれた
そこの貴方

ありがとう



狂緋狼

前日]   [狂緋狼の日記]   [翌日
- 詩人の部屋 -