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加速
2015/08/03(Mon) 視界が熔けて行くような加速 夢の中で何度も味わった 加速の重力でレカロシートに押さえつけられ 視界は狭く溶ける それと同時に タイヤのスキール音と溶ける匂い 憧れのワインレッド32R 今じゃプレミアがかかって どこにも生息してない 幻のユニコーンといい勝負 何時かどちらかに乗ってやる あの日より前 感情がある時間 大きすぎる感情と荒れ狂う感性に振り回され 車を振り舞わし操って頃 何時も自分に負けてた 限界の闔を幾つも こじ開けて 機械的になった自分 不器用で でもスゲー煌めいて 心の中で涙を貯め あの日、救われた時 我を突き通した その結果 天使になった 救えないモノなんてない と知った だから! だから! 眼に見えるモノぐらい 下の者が 更に下の者を 守るぐらい やってのけてやる 途方もない夢 感情がなくなって 限界が低くなったら 自分に負けなくなった 皮肉だね 260spの車が 350spの車より速く 走れるなんて 今なら解る ビッグパワーは瞬間的にしか使えないけど 軽い車で 踏める車なら 総合的に速く走れる 感情の限界で走って 疲れて思い通り成らない 一方 恐怖心がなく 疲れを知らない走り いくらレスポンスがよくて突っ込みがよくても 直線で負ける この裏と表 両方を極める旅なんだろう。 狂緋狼
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