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七緒の部屋


[2] 忘れる泡
詩人:七緒 [投票][得票][編集]



心も恥も
ゆるせないなら
もういいよ 隠れんぼは
おわりだよ

6月の雨は 僕たちに
優しい嘘を残していくから
もう いいよ ああ だいじょうぶさ

バスルームで さようなら
でも愛している


暮れる陽をごまかしていた
あの滑走路に突っ立って
大好きだった温もりに 壊される
それを待っていた

守る強さはなかった
守られる理由を探した


指先に ふれるように
傍に ある温度に
なみだを 拭えるように
隣りに 見る左手に

君は僕を許せるの
そう尋ねてる

正しかったのは何だ

もう いいよ
ああ もう なんにもいらない

リンドバーグの 大きな夢をみる
少年は決意する

バスルームで さようなら
でも愛している
まだ 愛している






2010/11/09 (Tue)

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