詩人:ジャガー | [投票][編集] |
誰かのためだとか
世のためだとか
偽善あふれてゆく
自己満足の幻想
消えてゆく
消えないでくれ
愛ってやつが
わからなくなる
大事なすべて
糸をつたえば
醜い僕にたどり着く
そうさ欲深く
あまりに不完全な…
消えてゆく
消えないでくれ
愛ってやつが
わからなくなる
出来ることなら
僕の涙は君のためにと
君の涙は僕のためにと
愛とセックスと
涙と痛みと過去を
そして生きる事を!
たどり着いた
「君に会いたい」
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誰の言葉もいらない
不満足な欲求握って
新しい朝に目覚めよう
無口なバスに乗って
欲望が暴れそう
薄暗い部屋で
全て忘れる瞬間を
奏でて眠る孤独な
俺とメロディ
満たされた
安息が深い欲を産み
決して満たされぬ
奥の奥の向こうまで
広がった欲望落とし穴
誰の言葉もいらない
不満足な欲求握って
新しい朝に目覚めよう
無口なバスに乗って
そして笑うのさ
不満足気な笑顔で
そして歌うのさ
不満足気な歌詞を
いつか目覚めたら
何かもかも忘れてて…
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長いまつげと
男の子みたいな
笑い方をずっと
やさしく包みこんで
いたかっただけなのに
愛しくてこんなにも
切なくなっている
そうさ
世界でたった一人
君という奇跡が
僕にまばたきも
させないくらい…
そうか
きっと同じように
僕らもあるいは
運命としか
言いようのない…
夜中に二人で
学校に忍んで
語り明かして
手さえつなぐのも困難で
照れて笑い合った
愛しくてこんなにも
切なくなっている
君と会えた
互いに愛し合った
そして
何もかもが怖くなった
いつか
二人だけで行こう
誰も知らない世界
僕が連れてくよ
落ちないように
そうさ
生きているんだ
君と僕が繋がるのさ
僕にまばたきも
させないくらい
愛の意味を…
生きる事を…
君の手を離さないように
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ごはんを
バクバク食べて
飲み物を
ガブガブ飲んで
眠たくなって
スヤスヤ寝るぞ
退屈に感じた日常に
変色をもたらしたのは
きっと君、絶対君
僕は透明なガラス…
彩ったのは君
僕にとって君こそが
芸術家なんだ
僕のすべてを
鮮やかに彩ってしまった
夢に入っても
きっと君の夢だ
君に会いたい
おやすみ
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他人を拒み嫌い
人気者になんか
なりたくないって…
気取った俺の
言い訳だったな
時の早さと
重力の変化と
つかみかけてる
でかすぎる獲物に…
つまり…
まだこうしてる
だらしなく意味無く
果て無く不安を
揉みほぐす
遠すぎるあの空は
どうも平面にしか
見えなくて…
でも言葉は宇宙を
語ってんだ
知らないクセに…
疲れちまうのさ
疲れ血迷うのか
度重なるイラ立ちと
脱力しそうな
本音ぶつけて
叫び叫び叫び続けた!
遊びじゃないとか
ウソだけは
つきたくないって
走り続けるつもりかよ
誰かの美学ぶら下げて…
気取ってた俺の
情けない本音だ
そうすべては
時の早さと
重力の変化と
つかみかけてる
でかすぎる未来に…
つまり…
つまり…
つまり
怯えているのです
まだ見ぬ世界も
死ぬ事にも
生きる事にさえ
怯えているのです
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毎晩飲むコーヒーが
眠気を追い払って
眠れぬ夜一人で
君の事とか考えるのさ
無口なこの煙とじゃ
会話さえできやしない
一人孤独じゃ
うわべたれる意味もない
気付かせたのは
このコーヒーと夜さ
誰か本音を聞いてくれ
甘い甘い
このコーヒー飲んで
この見慣れた夜と
甘やかされた僕とで
少し反省するとしよう
命のカタマリさ
犬が欲しい
金が欲しい
愛が欲しい
腹が減ったなぁ
車が欲しい
免許が欲しい
君が欲しい
腹が減ったなぁ
命のカタマリさ
誰もいない夜に
孤独を噛み締めて
少し後悔しよう
甘い甘い
このコーヒー飲んで
この見慣れた夜と
甘やかされた僕とで
少し反省するとしよう
命のカタマリさ
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簡単には
消え去ってしまう
物じゃないんだね
そりゃそうかもね
あんなにずっと
一緒だったから
そうだ
100年分傷付けて
100年分傷付いて
100年分愛し合ったから
こびりついた汚れ
落としましょう
君と僕で背中合わせ
歩き始めましょう
僕じゃない誰かの
キスで目覚めていいよ
新しい白雪姫の物語
僕は君を殺した
あのりんご魔女
二人で恨んでくれ
どうだ僕らしいだろ
ひどくひねくれて
シャレた別れだ
そうだ
100年分傷付けて
100年分傷付いて
100年分愛し合ったから
こびりついた汚れ
落としましょう
忘れる事など無いなら
せめてお互いで
嫌い合いましょう
我慢できないから
君と僕で背中合わせ
歩き始めましょう
新しい朝を別々に
祝いましょう
涙が君にサヨナラを…
わかっているよ
本当は誰よりも
ずっと恨んでいて
わかっているよ
本当は誰よりも
愛し尽くしてんだ
そうだ
100年分傷付けて
100年分傷付いて
100年分愛し合ったから
捧げるよ
100年分の
ラブソング
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大事なものは
いつも僕より
一歩先を越えて行く
離れてく季節をまたいで
完全なものなど
求めるだけの夢
仕方ないけれど
じれ続けるのさ
簡単な事ほど
なぜか忘れるのさ
難しい事さえ
こなせはしないのに
こんな風に
生きてきた俺だから
いつも不安で
わがままで
後悔ばかりさ
どんな風に
明日を歩いて行けば
何も恐れず
輝いていれるのかな
大事なものは
いつも僕よりも
先にいなくなる
無くしてから
気付くのさ
それでも
諦める事など
絶対しないよ
馬鹿でしょう?
こんな僕です
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レジの向こう側
かわいい君が
僕だけの君になる瞬間
レンジでチンして
暖めてよ弁当と…
ポイントカードは
いつも持ってないのに
しつこいよ君は
会計で多めに渡して
おつりで触れ合う
かわいい君が
僕だけの君になる瞬間
ありがとうございました
ってかわいい君が
僕の元を離れる瞬間
レシートは離婚届(笑)
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また眠れない
朝になった
地球の速度に
ついていけない
単純な繰り返しじゃ
身も心も疲れるの
そう…病んでいるのよ
涙が出ないわ
こんなにも悲しいのに
自分が誰なのかも
わからなくなりそう
もう誰でもいいくらい
あなたがいればいい
いつまでもずっと
そばにいてくれたら
夢中になれるわ
必死になれるわ
安心して眠れるわ
どうかしてるの
助けて下さい
死にたくはないけど
生きたくもないんです
どうかしてるの
助けて下さい
死んではいないけど
すでに生きてもいないの
涙が出ないわ
こんなにも悲しいのに
そう…病んでいるのよ
今日も雨が降りそうです