詩人:ジャガー | [投票][編集] |
理屈や言葉で
表現出来るわけないものを
言いくるめて
ぐるぐるに
巻き付けて
衝動的な気持ち
みたいなものを
結果的に
閉じ込めている
もう
そういうの
いらね
思い出を
記録する事よりも
いつの間にか
思い出に
なってるような
確かな"生もの"を
奏でていたいから
そんときの
ハイになった
飛びっぷりは
言葉になんか
出来てたまるか
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AM7 E♭dim
素っ気無い
DM7 D♭7(♭9)
電話の後の
G♭M7 BM7
夢の中で
G♭M7 Bm7(onE)
君が笑った
AM7 E♭dim
"愛してる"って
DM7 D♭7(♭9)
言葉を
G♭M7 BM7
欲しがる僕は
G♭M7 Bm7(onE)
臆病な人
DM7
冷めた瞳
E♭dim A♭7
電話の向こうの声
D♭m
思い過ごしであってくれ
D♭m7 G♭m G♭mM7(9)
嗚呼 君が
G♭m7 E♭dim E
僕にとって大切な人だから
A♭7 D♭m
抱き締めて
DM7
想いを寄せる
B♭M7 AM7
真夜中のテレフォン
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一瞬
それは熱を持って
目頭辺りに滲んだ
凍る程冷たい事なんて
何処にも無かったぜ
一輪の花とか
流れ星なんかより
美しいものがここに在る
愛や闘争心が
これ程までに
熱い物だとは
手を離した直後
俺の胸を焦がしてた
面影は上手くピントが合わず
ぼんやりと目眩がしそう
凍る程冷たい事なんて
何処にも無かったぜ
偉人の言葉とか
授業で学んだ歴史より
美しい事と
確かに自負してる
愛や闘争心が
これ程までに
熱い物だとは
手を離した直後
俺の胸を焦がしてた
愛や闘争心が
これ程までに
美しいとは
振り払ったのは
貴方を思い出したから
手を離した直後
俺の胸を焦がしてた
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自由とはただの言葉だ
自由を振る舞う程
暴かれる不自由と闘う様
つまり
もがいている
あがいている
自由の国の女神は
自由を象徴する事に
疲れ果てているはず
そう行き着く場所は
人間には完全な自由を理解する知能を持ち合わせては無く
完全な自由の概念は無く
つまり完全な自由は無く
ある程度不自由であり
それは自由という物が
宇宙のように
あまりにも広過ぎる物だからだろう
そう我々は半四次元生物
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ひょっとして俺は
誰も愛してなんかいないのかな
やがて誰も俺を知らん振り
そうだ
その前に愛の定義を
誰か愛の定義を
愛の定義を教えてくれ
濁った空
雨になって
地上に墜ちる
濡れた街と違って
人達は傘の中で
互いにすれ違って行く
ひょっとして彼らは
感覚の無い
ゾンビだったりして
そうだ
その前に愛の定義を
誰か愛の定義を
愛の定義を教えてくれ
気取った主人公が
妙に浮いた絵
孤独を連想させる
どこか幸せな絵
誇らしい事って
どこにでもある
恥ずかしい事って
どこにでもある
簡単な日常過ぎると
どうだって良い事なんかに
捕らわれてしまう
順応してる
洗脳されてる
そして
生きる意味を
誰か生きる意味を
生きる意味を
この未来の果てを
そうだ
その前に愛の定義を
誰か愛の定義を
愛の定義を教えてくれ
果てしない宇宙から
光が僕らを照らしてる
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新しい朝がまた生まれた
夢の内容も思い出せないのに
眠気を引きずったまま
それでもなお立ってる
ある程度見通す事など
容易なほど単調でさ
別にリズムを崩す
必要なんか無いしね
違和感はさっき見た夢の中
大切な物を忘れた気がした
特に偶然も必然も
無いくらいの何気無さで
久しぶりに顔を合わすあの人は
小さな命を連れていた
昔とは違う挨拶の様に話掛けて
まだ小さな瞳を覗いてみた
綺麗なのは
君はまだ何も知らない
少し話してすぐに手を振った
違和感はさっき見た夢の中
大切な物を忘れた気がした
痛いのはどうしてだろう
迷うのは何についてだろう
違和感はさっき見た夢の中
ほの暗い空は
相変わらず遠かった
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ほんの少しの身軽さと
気持ちの良い
向かい風があればもっと良い
残酷な夜は無い
悪魔はいない
神様は知らない
無責任もルールも無い
ちょっと広い場所と
ちょっと広い心で
今なら
さぁ
跳べるさ
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青い空なら白い雲
掻き立てる
夏の合図は冬にでも
いつにでも
狭い部屋
まるまるふわふわ
幸せのあくび
にくきゅうの
スタンプで入場
ちょっと背伸びした行進曲
わくわくプレイボール
またたびでニャンニャン
タンポポへジャンプ
語尾連打で
タンポポポポ
なんとびっくり
この世は
希望だらけなんだ
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真実
そうだ
真実
やはり
これか
お月様って
知らんな
ほとんど
ただの模様
藍色の空
これは真実
手触りは確か
君の体温
悲しくても
痛々しくても
愛しい匂い
俺は君と
死にたかった