詩人:ジャガー | [投票][編集] |
西向きの空が
色鮮やかに
世界を彩るなら
過去向いた僕ごと
連れていって
迷いない未来へ
どこかで聴いたような
古い曲に身をゆだねて
記憶を飾るよ
意味などないね
変わりゆく未来と今と
変える事出来ぬ過去
振り向いたままじゃ
障害物も見えないよ
だから…
西向きの空が
色鮮やかに
世界を彩るなら
過去向いた僕ごと
連れていって
迷いない未来へ
色褪せぬと信じ
深い眠りから
覚めたように
眠り惜しさを
振り切って
新しい朝に慣れるから
だから…
西向きの空が
色鮮やかに
世界を彩るなら
過去向いた僕ごと
連れていって
迷いない未来へ
新しい朝だ
目覚めはどうだい?
生まれ変わるこの響きを
いい夢を見せた
このベッドを抜けて
さぁ行こう…
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帰り道
団地から下り坂
暗がりの道
似たような道が
あったよね
いつのまにか
降り出した雨…
あの時と交わって
君がいる気がして
何度も振り返った
おもいだしたよ
藍色の虹がかかる空
あの時と同じように…
こんなにも溢れているよ
駐車場トトロの夢
君を抱いてる…
読み返す手紙
涙で濡れたけど
愛に満ちた日々を
愛が溢れた頃を
君を愛してる事を
おもいだしたよ
藍色の虹がかかる空
あの時と同じように…
こんなにも溢れているよ
自転車二人乗り
クマとトラのお友達も
迎えに行こう
あの急な坂上って
藍色の虹がかかる空
あの時と同じように…
こんなにも溢れているよ
駐車場トトロの夢
今も抱いてる…
探してたんだね
今確かに見付けたよ
君を愛してる
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どこまでもどこまででも
歩き続けて行こう
振り返りはしないよもう
歌い続けようか
最高の笑顔で
必死こいたり
楽にしたりして
すべてを照らして行こう
限り無く広がる
この空に歌ってみろ
嬉しいじゃねえか
高い屋上で大の字
目の前は青い世界
空を飛んでるような
興奮と歓喜にひたった
まだ見ぬ悲しみや苦しみ
行き先を阻まれても
限界なんてない展開を
越えて見せてみろ
ホラ笑った
どこまでもどこまででも
歩き続けて行こう
振り返りはしないよもう
歌い続けようか
最高の笑顔で
必死こいたり
楽にしたりして
すべてを照らして行こう
生まれ変わった
わけじゃない
元々そういう風に
生きてたでしょう
子どもの頃みたいに
ジャンジャ〜ン♪って
刻む和音とリズムで
天に上っていくんだよ
イエイイエ〜イ♪って
奏でる興奮の声で
世界を照らしていこうぜ
どこまでもどこまででも
歩き続けて行こう
振り返りはしないよもう
歌い続けようか
最高の笑顔で
必死こいたり
楽にしたりして
すべてを照らして行こう
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天を貫くほどのビル
何かを求め混雑する人々
あまりに醜く美しい世界
ひとり飛込んでみたけど
真っ暗な暗闇のような
明るすぎる舞台のような
例えようもない恐怖を
目を閉じてのみこんでは
吐き出せない日々
浮かび上がるよ
君が不安そうな顔で
言うのさ会いたい
青空がむかえに来たら
こらえてた涙ながして
きつく抱き締めるから
強くなれなんて
言わないでくれ
今はただ君のそばで
甘えていたいんだ
会いたい…
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実際どうなのですか?
僕は売れますか?
実際どうでしたか?
僕は甘えてました
塞ぎきれない恐怖を
生きているというのなら
何を求めてきたかなんて
恐怖のためでしょうか
終わらない恐怖の夜
目を閉じて浮かびあげる
未来を詮索するかき回す
誰のためでしょうか?
僕のためなのですか?
それなら僕が死んでも
僕の勝手でしょうか?
奪われる自由を片隅に
期待して待っているのに
いつまでも不自由を抱え
なんのための今ですか?
終わらない恐怖の夜
目を閉じて浮かびあげる
未来を詮索するかき回す
終わらないジョークの雨
目を濡らしてごまかす
未来をぼかす逃げ回る
目がくらむほど
溜め息を繰り返す
目の前に広がった
坂道は混雑してる
太陽と背中合わせに
うつむいたまま…
終わらない恐怖の夜
目を閉じて浮かびあげる
未来を詮索するかき回す
恐怖を…
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手を繋いで行こう
二人で歩いて行こう
失ってしまうものは
たくさんあるだろうけど
見ないフリなんかしない
二人で歩いて行こう
隣には君の笑顔
思わず僕も笑う
なんの会話もないのに
おかしいね恥ずかしいね
ねぇもっとそばにおいで
言いかけて言いきれず
また笑った君も笑った
これが幸せってやつかも
手を繋いで行こう
二人で歩いて行こう
失ってしまうものは
たくさんあるだろうけど
見ないフリなんかしない
二人で歩いて行こう
でかい犬
うるさい道路
急な階段
あつい日差し
嫌いだったもの全部が
君といるとこんなにも
大好きになるんだね
これが幸せってやつかも
手を繋いで行こう
二人で歩いて行こう
失ってしまうものは
たくさんあるだろうけど
見ないフリなんかしない
二人で歩いて行こう
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僕自身それとなく
無我夢中のつもりだ
真っ赤な太陽になって
すべてを照らせるなんて
なんてうらやましいんだ
言葉広げれば
近くから遠くへ
弾き飛ぶのでしょう
ときにそれは
やまびこのように
僕に帰ってくる
僕自身それとなく
何かから逃げています
空を切る、意味のない
やるせない日常困惑する
言葉広げれば
近くから遠くへ
弾き飛ぶのでしょう
ときにそれは
やまびこのように
僕に帰ってくる
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果てしない理想を
追うほど一人になる
一緒にいた仲間も
誰よりも愛した人も
みんな消えて行く
気付けばいつも一人だ
なんのために生きるのか
追い掛けては見失う…
果てしなく続いてる
このトンネルを抜けたら
青空が待っているかな
つまり
俺は楽しみたいんだ
楽しいやつらと
愛しい人と…
でも夢を見たいんだ
いつまでも追うんだ
歓喜とか愛しさとか
すべての感情を
溶かして音にして
吐き出したいんだ
金も欲しいし
名誉も欲しい
そのためにすべてを
逃げてきたのかも…
我酔いがすぎたかな?
果てしない理想を
追うほど一人になる
一緒にいた仲間も
誰よりも愛した人も
みんな消えて行く
気付けばいつも一人だ
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息をひそめて
君の寝息の隣で
涙流しては嫌いに
なったりもしてた
そして
いつかはくると
わかってはいたけど…
さすがに今夜は
眠れそうもないや
そろそろ新しい朝だ
冷たくなったり
熱くなりすぎたり
いつも温度を変えて
君の事を愛してた
たぶんこれからは
他の誰かに同じような
恋をするのかな?
夜に抱き合って
おきて破りのキスと
共に泣き続けたね
今さらなんて思わないよ
いつか
必ずは消えると
振り切っていたのに
今もまだ…
今夜もまた眠れないや
あの時と同じ朝だ
冷たくなったり
熱くなりすぎたり
いつも温度を変えて
君の事を愛してた
離れた今でも
あの日々と同じように
君を心で抱いてる…
温度を変えて
いつまでも
いつまでも抱いてる…
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湿る空気中
微かに浮かぶ
光は湿気と交わって
去年と同じような
景色の真ん中に
君の背中を思い出す
浮かんでは落ちる
その繰り返しで成るのか
ただ繰り返すだけなのか
やわらかさと
青い雲の中
君の記憶が
揺らいで揺らいで
泳ぐ雲雨に変わり
我をたたきつける
その一粒一粒が
砕け散るさま
身に焼き付けて
力無く笑う様に
世界が単調で
盛り上がってる
雨落ちる音が
悲鳴に聞こえる
欲しいのは温もり
たぶん君の事を…
色無き日々は
揺れぬ心臓の退屈
積もらせた苛立ち
吐き出すは絶叫
君の背中を思い出す
浮かんでは消える
その繰り返しで成るのか
ただ繰り返すだけなのか
やがて終わるすべて
噛み締めながら
誰かと抱き合っていたい
たぶん君の事を…
泳ぐ雲雨に変わり
我をたたきつける
その一粒一粒が
砕け散るさま
身に焼き付けて
力無く笑う様に
世界が終わりを
見ないフリしてる
雨落ちる音が
悲鳴に聞こえる
欲しいのは温もり
たぶん君の事を…
やがて
落ちた雨
太陽に吸い込まれ
雲に変わり
空を包みこむ
地上を見下ろす
力無く笑う様に
世界が単調で
盛り上がってる
僕の存在が悲鳴になる
絶叫し続けるだろう
欲しいのは温もり
たぶん君の事を…