詩人:ジャガー | [投票][編集] |
いずれにしても
これが運命だと
押しあてられたら
仕方がないなって
楽になれるんだ
どうにもこうにも
ならない過去、過去
なかなかうまくは
行かない未来、未来
サクサク言いな
笑った顔面で
ケラケラ言いな
狂った心情で
ビッグゲーム…
果てなく高い空と
広がる大地と
繰り広げるはそう
ビッグゲーム…
たんたんと刻んで
悲しみ喜び怒り
すべて作り物
それなら楽になる
ビッグゲーム…
笑い出せ
真面目になんか
ならないで
笑い出せ
すべて楽になるから
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抱きしめてあげるよ
誰にも内緒でねぇ…
君の涙僕の胸の中で
おやすみ
君には打ち明けた
僕の本音を信じていいよ
僕が守るから…
目の先がにじんで
胸のあたりが痛くて
広がるあの空に
心の中だけで叫んだ
回る地球と記憶
絶えず少しづつ
変わり続ける風景
今でもどこかで…
待っているんだね
今すぐ行くよ
もうすぐあの夢が
叶うから嘘じゃない
泣いているんだね
今すぐ行くよ
手を繋いでみよう
もう君の事
一人にしないから…
抱きしめてあげるよ
誰にも内緒でねぇ…
君の涙僕の胸の中で
おやすみ
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喰らい喰らい
喰らいつくせ
限りある全てを
限り無い欲望で
喰らいつくせ
手段を選ぶ
悩む考える
疲れてやめる
夢の中へ飛行
繰り返す
飽き飽きする
手段を選ぶ
偶然を探す
見付からず帰る
蛙も鳴かないのに帰る
生きる
生きない
死ぬ絶対に死ぬ
なぜどうして
なんのために
苦楽繋ぐねじれる糸
ねじれる意図
また今日が終わり
明日が来る
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一人になると考える
生きる意味とか…
今が孤独だから
楽しくないから
意味とか美学とかを
綺麗に磨きあげて
今を…未来さえをも
照らそうとしている。
未来は孤独だ、って
予知するように
磨き続けている
俺は一人?
夢中になって
孤独な世界から
目をそらそうとする
一人が孤独じゃない
つまらんが孤独
共に笑わんが孤独
ズル剥けにならんが孤独
面倒くさいが孤独
喋らんが孤独
誰にも知られんが孤独
誰も知らんが孤独
孤独が呼毒
東京が孤独
ついに呼読
「俺、孤独なんです。」
此処を退く(どく)
こどく
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行かなきゃと
指差して目指したのは
遥かな空の向こう側
たどり着く前に
出会った理想映す鏡に
並べられたのは
真実と嘘と俺…
俺も爆発してみたい
目の前が輝く瞬間を
叫んで狂いたい
しかし俺はどうだ
転がる俺
嘘で固められた
欲にまみれていた
鏡に映った
リアルな真実を見て
思わず下を向く
上手に生きたくて
自分を裏切って
遠くから笑顔くれる
君と目が合って
思わず目をそらす
それもまた俺です
嬉しくはないです
それもまた俺です
叫んで狂いたい
それもまた俺です
並べられた嘘と真実
すべてが俺なんです
ズタズタになって
俺も叫ぼう
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世界に切れ目を
入れるのは
俺とこのギター
ふりかざして
ぶった切りメッタ切り
歌で切れ目を裂いて
新しい世界飛び込むよ
ライライララルァイ
ギャーギャースカスカ
うぉら叫ぶのじゃ!
ワワイワオウアイ
ギャンギャンダダツカ
うぉら叫ぶんじゃい!
共に飛ぼうぜい
共に逝こうぜい
退屈な世界を
ぶった切りメッタ切り
歌で切れ目を裂いて
バンバンラガツカ
ボボボーボ ボーボボ
連れてイクから
うぉら叫ぶんじゃい!
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新しい日々を歩く
背中合わせの君と僕が
同時に振り替える瞬間が
いつかあればいいな
そしたら笑顔で
手を振って欲しいや
目を開けたそこには
やわらかい朝
眠気を引きずって
ベランダにでるよ
変わらない景色
見下ろす玄関に
君がいる気がしたんだ
遠いようで
近いようで
わりと会えそうで
だけど二度とは
会えないかもしれない
流れる日々の中で
君の事を思い出した時
君が別の誰かに
抱かれてるとしても
僕は記憶を
抱きしめる事しか
できないから…
歩いていいんだよ
離れていいんだよ
ただ僕を思い出した時
二人で笑い合った
思い出をなでて欲しい
夢からさめて
目の前を見たとき
君のいない景色が
君の存在を夢だった
ように思わせて
熱い涙で胸が苦しい
わりと悪くはない
日常にちょっと
トゲが刺さる瞬間にも
時間は流れているから
行くしかないんだね
新しい日々を歩く
背中合わせの君と僕が
同時に振り替える瞬間が
いつかあればいいな
そしたら笑顔で
手を振って欲しいや
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さっきまで雨だった
目がさめたら止んでた
なんかむなしくなった
いつのまにか眠ってて
楽しい夢を見た
過去に戻ったんだ
夢のタイムマシンに
乗せられて
ちょうど3年くらい
前の時代
すごい楽しかった
笑って笑って
笑いまくっていた
さっきまで雨だった
目がさめたら止んでた
僕はちょっと大人に
なってるようだ
なんかむなしくなった
ベランダにでると
まだ見慣れてはいない
景色があった
何年前に、訪れる
恐怖を予想した通り
今僕が孤独になった
空の湿った青色を
太陽が連れて帰る
残るのは白ではなく黒
そして時間を見逃した時
気付けばひとり
夜に吸い込まれるように
また眠りにつく
さっきまで雨だった
目がさめたら止んでた
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俺もつまりは同じなのか
エゴのカタマリか
動物みたいに
欲にまみれて
欲をみたして
それを繰り返す
ただそれだけなのか
振り回すエゴイズム
光につたうは欲の化身
反射して反射して
たどりつくのは
いったい何処か…
わからないまま
恐怖を抱えたまま
光をたどろう
俺等はサルとも同じだ
太陽にさらされて
踊る踊る踊るサル
歌う歌う歌うサル
闇夜にかくされて
眠る眠る眠るサル
狂う狂う狂うサル
君もやはり同じかい?
共感しよう共感しよう
行かずとも
日は勝手に暮れるから…
疲れた体と
死を待とうかな
人間、これが本当は
いつか覚める
ベッドの上の
悪夢ならいいのに…
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バスタオル抱いて
疲れ果てて寝転んだとき
毎日夢を見せられるんだ
裏切りのお前、知らん男
延々と接ぐ唇の奥
喉元引きずり出して
本音をぶちまけろ
今は鵜呑みにできるから
すべて言ってくれ
傷つく事も怒る事も
心の奥にしまえるから
なんか冷めた頭
無理に厚着してるから
ちょっとくらい
脳味噌がかゆいだけさ
でも夢で丸裸になった時
とたんに激痛で
狂っちまうんだよう
ありふれた虚像は
誰かしらの痛みか?
何かに臆病になり
嘘を信じ安心する
そう今の僕のように
でも夢の中じゃ
知っているのさ
感情の裏側の本音を
見せつけてくるんだ
あまりに痛くて
痛すぎて眠りから
逃げ出してきたくらい
今では…
なんか冷めた頭
無理に厚着してるから
ちょっとくらい
脳味噌がかゆいだけさ
微かに残る夢の記憶に
心臓が泣き叫んだ
知っているのは
そう本能だけ