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ジャガーの部屋  〜 新着順表示 〜


[264] 不可解
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不気味でも奇妙でも

止めない自分にあきれるくらい

確かな愛が溢れてる




もっともっと自分は

ひねくれてると思ってたよ

最近の僕はなんか

僕らしくて僕らしくない


探していた物の正体は

わからなくたっていいよ

多分どうせそれは

形にする程

使い物にならないから



ねえ
ひとつだけ
少し考えさせて

この胸の奥の痛みを

君は恐らく知っているんだろう

何故僕を

求めてくれたのかな





望んでも祈っても

君は戻っては来なかった

君の全てが嫌になるくらい

そんな日々を一気に駆け抜けて



不気味でも奇妙でも

止めない自分にあきれるくらい

確かに愛が溢れてる





 
 

2009/10/15 (Thu)

[263] ズキズキ
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まさか君のとなりでも

悪夢を見るなんて




未だ永い夜

開かないパンドラの箱


消えない記憶

消えない痛み

死ぬまで続けばいい




年上のその彼は

元気ですか

僕を恨んでないかい

君を愛してないかい





環境が変わったからかな

胸がやけに痛い上

僕はなかなか

落ち着きが無いです




 

2009/10/14 (Wed)

[262] 逆境
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見誤るな


君以外には何も


恐れるものは無い




そして


何があったとしても


俺は俺のままである




 

2009/10/10 (Sat)

[261] 怖くてたまらない
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光がいつだって怖かった

君の居場所を通り過ぎて

夢の舞台に近付く前

僕はこんな恐怖を

確か感じていた




嫌な予感にも似て…






今日

求めた場所に行きます

幼い頃見てた悪夢に

良く似たものが邪魔して

ずっと眠れないまま

朝が訪れました




表れました僕の真実




なんという憶病者だ



 

2009/10/10 (Sat)

[260] 曇り時々猫のち願い
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悔しくて仕方ない

わんわん叫びたい

どうしても泣きたい

こんな日がある


原因不明の胸さわぎ
この場所が嫌いだ

なんでも無いはずの
僕のトラウマ
僕のコンプレックス
消したい欲望と過去



汚れた窓の向こう側
絶えず吐き気
加えて尿意

腹が減ってても
だるさにゃあ勝てぬ



こんな日こそ

子猫でもいたらいいのに

にゃあにゃあとないて
母性本能くすぐって
こちょこちょ笑ったら

楽になれそうだけど


なんて

おっと危ない

猫パワーを求め過ぎて
眠りにつくとこだった





猪突猛進癖
そしていつか撤退
繰り返すのは
もうやめよう




しがみついた幸せを

今度こそ離さないようにと

こんな日にもかかわらず

僕はそっと願った



 

2009/10/09 (Fri)

[259] 秘密の願望
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天秤にかけたって

過ちと痛み

罪人と敗北者

あまりに不平等じゃないか


僕は懸命に生きてたはず


時々馬鹿らしくなるくらい



参る刻

アーティスト気取って

得た物なんか無かった

下らない世の中で

楽しいふりが疲れて

僕は時々死にたくなる




自由を手に入れようと

金を集めるほど

金に縛り付けられた

誰もかれもが

立派に振る舞っていて

孤高の狼なんか

とっくに下らなかった

退屈な毎日で

辛くないふりをするほど

僕は時々死にたくなる




参る刻

ようやく欲しがってた

自分の宝物に出会った

貴方だけが美しく見えて

貴方以外は死んで欲しいと

思えば思うほど



空白の下らない死にたかった日々の罪

貴方と僕の些細な罪に

もがき苦しみながら

僕は時々死にたくなる




参る刻

恐らく死ぬ事を拒む事に疲れて

多分僕は死ぬだろう

僕は時々そう考えてしまう



 

2009/10/09 (Fri)

[258] さよならそして
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モノクロの景色と

自画自賛と葛藤と自己嫌悪

そんな毎日が終わる



さよなら皮肉な言葉

さよなら理屈の壁

さよなら怒りの声

さよなら悲しい曲

さよなら孤独な僕

さよなら昨日までの悪夢



おはよう愛しい君



 

2009/10/09 (Fri)

[257] 彩り合い染まる
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君がいれば

スペシャルな毎日


青空太陽に額縁

月夜にキャンバス

彩り 愛 しみじみ



隙間無く塗りたくる

あの空あの街あの音色

雲は形を自由に遊び

雨は光と虹を降らせて

響き合う僕らふたり



彩り 愛 しみじみ



 

2009/10/09 (Fri)

[256] ジャッジメント
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審判が下った



右よし左よし

傾いてゆく翼

侵される内側


偽善者と思惑

踊らされる思考

疑わぬ人々

普遍的平等とは




時代は選択を迫った

真実は暴かれぬまま

洗脳は疑われぬまま

審判が下った




自由危うし統率危うし

音も無く衝突

迫る足音


正義と悪

勝利と敗北

全てに潜む

光の裏の影




時代は選択を迫った

真実は暴かれぬまま

洗脳は疑われぬまま

審判が下った



裁かれるのは

誰だ



 
 

2009/10/09 (Fri)

[255] 名も無い場所
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遠くてもただ優しい空が

焼けてゆく

赤く景色が溶けてゆく

呼吸と鼓動が上手く噛み合わない

追いつく様に

加速してゆく





どんなに想っても

燃え尽きなかった

灯は小さく侘しく


愛しいのは何故?

頼りなく揺れてる

問う事 出口も無く

思い出す事


求めているのか

胸が熱を帯びて

痛みに変わった




ぼんやりと美しくただ溶けてゆく

名も無いあの場所よ夢のように

赤く景色が溶けてゆく

痛みと虚しさがすれ違ってく

追いつく様に

加速してゆく






電線の向こう
子供のはしゃぐ声
車の行き交う震動

さほど変わらないと
気付く程 やけに
後ろめたい風



遠くてもただ優しい空が

焼けてゆく

赤く景色が溶けてゆく

呼吸と鼓動が上手く噛み合わない

追いつく様に

加速してゆく


いっそ

追い越してしまえばいい


 

2009/10/09 (Fri)
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