詩人:ジャガー | [投票][編集] |
新しい朝がまた生まれた
夢の内容も思い出せないのに
眠気を引きずったまま
それでもなお立ってる
ある程度見通す事など
容易なほど単調でさ
別にリズムを崩す
必要なんか無いしね
違和感はさっき見た夢の中
大切な物を忘れた気がした
特に偶然も必然も
無いくらいの何気無さで
久しぶりに顔を合わすあの人は
小さな命を連れていた
昔とは違う挨拶の様に話掛けて
まだ小さな瞳を覗いてみた
綺麗なのは
君はまだ何も知らない
少し話してすぐに手を振った
違和感はさっき見た夢の中
大切な物を忘れた気がした
痛いのはどうしてだろう
迷うのは何についてだろう
違和感はさっき見た夢の中
ほの暗い空は
相変わらず遠かった
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ひょっとして俺は
誰も愛してなんかいないのかな
やがて誰も俺を知らん振り
そうだ
その前に愛の定義を
誰か愛の定義を
愛の定義を教えてくれ
濁った空
雨になって
地上に墜ちる
濡れた街と違って
人達は傘の中で
互いにすれ違って行く
ひょっとして彼らは
感覚の無い
ゾンビだったりして
そうだ
その前に愛の定義を
誰か愛の定義を
愛の定義を教えてくれ
気取った主人公が
妙に浮いた絵
孤独を連想させる
どこか幸せな絵
誇らしい事って
どこにでもある
恥ずかしい事って
どこにでもある
簡単な日常過ぎると
どうだって良い事なんかに
捕らわれてしまう
順応してる
洗脳されてる
そして
生きる意味を
誰か生きる意味を
生きる意味を
この未来の果てを
そうだ
その前に愛の定義を
誰か愛の定義を
愛の定義を教えてくれ
果てしない宇宙から
光が僕らを照らしてる
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自由とはただの言葉だ
自由を振る舞う程
暴かれる不自由と闘う様
つまり
もがいている
あがいている
自由の国の女神は
自由を象徴する事に
疲れ果てているはず
そう行き着く場所は
人間には完全な自由を理解する知能を持ち合わせては無く
完全な自由の概念は無く
つまり完全な自由は無く
ある程度不自由であり
それは自由という物が
宇宙のように
あまりにも広過ぎる物だからだろう
そう我々は半四次元生物
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一瞬
それは熱を持って
目頭辺りに滲んだ
凍る程冷たい事なんて
何処にも無かったぜ
一輪の花とか
流れ星なんかより
美しいものがここに在る
愛や闘争心が
これ程までに
熱い物だとは
手を離した直後
俺の胸を焦がしてた
面影は上手くピントが合わず
ぼんやりと目眩がしそう
凍る程冷たい事なんて
何処にも無かったぜ
偉人の言葉とか
授業で学んだ歴史より
美しい事と
確かに自負してる
愛や闘争心が
これ程までに
熱い物だとは
手を離した直後
俺の胸を焦がしてた
愛や闘争心が
これ程までに
美しいとは
振り払ったのは
貴方を思い出したから
手を離した直後
俺の胸を焦がしてた
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AM7 E♭dim
素っ気無い
DM7 D♭7(♭9)
電話の後の
G♭M7 BM7
夢の中で
G♭M7 Bm7(onE)
君が笑った
AM7 E♭dim
"愛してる"って
DM7 D♭7(♭9)
言葉を
G♭M7 BM7
欲しがる僕は
G♭M7 Bm7(onE)
臆病な人
DM7
冷めた瞳
E♭dim A♭7
電話の向こうの声
D♭m
思い過ごしであってくれ
D♭m7 G♭m G♭mM7(9)
嗚呼 君が
G♭m7 E♭dim E
僕にとって大切な人だから
A♭7 D♭m
抱き締めて
DM7
想いを寄せる
B♭M7 AM7
真夜中のテレフォン
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理屈や言葉で
表現出来るわけないものを
言いくるめて
ぐるぐるに
巻き付けて
衝動的な気持ち
みたいなものを
結果的に
閉じ込めている
もう
そういうの
いらね
思い出を
記録する事よりも
いつの間にか
思い出に
なってるような
確かな"生もの"を
奏でていたいから
そんときの
ハイになった
飛びっぷりは
言葉になんか
出来てたまるか
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もしも隣に
愛しい人が
いるとして
綺麗な夜空
静寂の世界
愛しい人との
素敵なシュチュエーション
きっと我慢できねえ
そんなガラじゃねえ
バカにしてるみたいに
笑うんだろう
夜空に在る円いグレープは
『月』ってんだ
実はただの模様なんだ
そして
愛でる瞬間
緊張もしながら
確かに溢れる愛しさ
意味なんて
そこにはいらない
"愛してる"って事実だけで
幸せじゃないなら
それには価値なんて
とっくに無いのさ
過去の追求なんて
ただのクソだ
どうせ俺は
明日にしか歩けない
それはつまり
誰にでも
無限の可能性を与える
好きな模様を描く為の
真っ白いノート
みたいなもんだろう
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ありがたいお言葉を
そのまま飲み込めず
自己嫌悪主義の
破滅的な人です
しかし社交辞令だけは
変に得意だから
いつまでも孤独を
捨て切れないままです
曖昧なプライドは
自我を保ちながら揺れてる
恐れながらしかし
恐怖に逆らおうとしてる
いつまでも
煮え切らないまま
俺様 何様 あまのじゃく様
ちどろもどろの足取りで
挙げ句ゴロンと寝転んだ
これじゃあ
ピエロにもなりゃしねえ
自由と言いながら
不自由な様を語り
賢くでもなったつもりです
生きる理由を探しながら
準備運動で終わる始末
答を諦めてるようです
曖昧なプライドは
自我を保ちながら揺れてる
流れながらしかし
流れに逆らおうとしてる
いつまでも
煮え切らないまま
俺様 何様 あまのじゃく様
右へ左へ揺れながら
何処へも飛び立てないで
俺様 何様 あまのじゃく様
ちどろもどろの足取りで
挙げ句ゴロンと寝転んだ
これじゃあ
ピエロにもなりゃしねえ
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確かにここは
望んだ場所だったはずさ
痛み苦しむ事も無く
急ぎ歩く事も無い
生き急いでるわけじゃない
でも
満足しているわけでもない
そろそろ本音を語ってみろよ
何処から何処へ
歩いて行くんだろう
何を求めて?
これからは何が
縛り付けるだろう
鏡を見てみろ
俺は誰だ?
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あわわわ
気付けば俺は自由だ
明日何処へ行こうかな
あわわわ
退屈過ぎるくらいに自由だ
何を始めようか
やはり
セックスはしときたい
やはり
若い内にしときたい
あわわわ
気付けば矛盾だらけだ
矛盾くらいならいつでもするぜ
あわわわ
誰かが俺に怒ってる
そんなの関係ねえ
やはり
無視できる事から
やはり
根性つけねえとなぁ
あわわわ
気付けば妄想天国だ
美女が笑ってらぁ
あわわわ
歌でも歌いましょうか
何処へ行くも
笑ってりゃいいじゃねえか
たどり着いた場所は
みんな笑ってらぁ
ララララ
誰か怒ってらぁ
ララララ
笑い声が聞こえらぁ