きっとそのままでいい誰の声にも耳を貸さないでひっそり暗闇にたたずんで眼を閉じて眠ってしまえばいいもう何度目の季節?相変わらず雨音が鬱陶しい緑色の記憶開けばカーテンが風でめくれる月などもう見えないさ僕らは光を拒んでたただ大きく呼吸をするだけで僅かに時は止まる残っているんだねあの日々の温もりが僕はそっと眼を閉じた
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