詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
あなたの目を見て
あなたを愛してると言える
あなたの唇を撫でながら
未来の幸せな妄想が共に描ける
あなたの至福の笑顔に
僕は癒されたフリもできる
だけど
あなたは知らない
このゲームに
勝つのは僕だ
もしも誰かが
僕のこの腐れ果てた性根を叩き直したら
その時は
君にサヨナラをいってあげる
だから
早く気づいてよ
あなたの目の前にいるのは
空っぽのうそなのに
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ざまぁみろっつの
何が進歩主義だ
神が死んでからこっち
ラッキーだアンラッキーだと
何かのせいにしつづけて
笑わせんなよ
わかってくれたかい?
僕らが生きていることに
意味なんてないんだ
ね?ザロメ
あいつらとても
愚かだろう?
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あなたの穢れを祓いましょう
病は気からと申します
穢れとは人の闇
誰しもが持つただの偏り
常世に善など何一つなく
悪など何一つありません
人のみが持つ虚栄
恨み
嫉妬
憎悪
こんなものが善を作り上げ
また悪に仕立て上げるのです
我々は言葉を介し
我欲を満たすために人の心を知り
隣人が
自分と同じ人なのだと知るのです
だから
我々には人を思う心
即ち優しさが必要なのでしょう
人の心を壊すのも人であれば
また治すのも人
私達は陰陽師
さぁ
あなたの穢れを祓いましょう
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戦士が屈折した闘争心を充足させるための
そんな言葉を積み上げて
人間は命を育んでしまう
歪な本性を隠すはかりごとを散りばめて
徳のあるフリをして
そうやって人生を形成してしまう
本能の欲求を抑えて
抑えて
殺して
殺して
やっと完璧な理性を手に入れたら
今度は死の恐怖に理性をはぎ取られてしまう
命が儚いのか
それとも人間が儚いのか
考える暇さえないほどの刹那
僕が知ることが出来たのは
愛という曖昧な力
なによりも強くなれる
君の愛
そんな反則技を知ることが出来ただけでも
産まれてきてよかったと思う
だから
ありがとう
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人間はとても弱いけど
夢は必ず叶うんだ
辛い時
君のそばには仲間がいるよ
嬉しい時
君の笑顔は誰かを幸せにしてるんだ
さぁ
前を見て立ち上がろう
明日はきっと素晴らしいから
うん。
俺的には0点
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相対的な価値観に支配されて
真実の探求者を気取り
ますます歪に変形していく未来を嘆き
力無き善意を振りかざす
攻撃的な陣形を敷く唇には
致死量の毒は無く
名も知れぬ悲しみの唄は
誰かに届くはずもない
延長線の上に置き忘れた自らの非道
罪人の証を腕に巻け
石に漱ぐ愚か者の誇りを
道理を以て砕け
戦場に咲くべき花などない
そこに愛すべき意味などないのだ
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春先の優しい雨が頬を撫でるように
冷たい人差し指を僕の顔に這わす君
そんな時はいつも
ここじゃない何処かへ行きたいというサイン
わざとらしく億劫がって君を覗くと
玄関で飼い主を待つ子犬みたいにキョトンとしてみせる
その完璧な仕草に
僕の拙い演技など一瞬で崩れ去る
「ねぇ?今日はどこ行こうか?」
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自由なんつう言葉は
永遠とか、絶対とか
そんなんによく似てる
実態もなく耳障りがいい
でも
嘘だ
垂直的に与えられる自由
無制限の自由
水平の自由?平等?
支配するかされるか
納得出来ねぇ?
うん俺も
でもまぁ
日本語つかってるもんなぁ
支配享受?
ルールはみんなのためにあるんじゃ決してない
でも
六十億対一の喧嘩するほど度胸もねぇ
さぁどうしようか?