詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
考え時だ
あぁあ 何にしてもだ
聞こえて 聞こえてなかった嫁さんのイビキやオナラ
あぁあ 考え時だ
俺の服を足拭きマットと一緒に洗濯機で回された時
あぁあ あぁあ 考え時だ
俺が寝てるそばで「子供にこんなにはなって欲しくない」なんて正月から自宅から来た自分の母親に話す嫁さんの言葉を聞いた時
あぁあ あぁあ あぁあ 考え時なんだろ
あぁあ 俺がかな
あぁあ 君がかな
聞こえてこなかったモノが聞こえてきました
それは
幸せの音とは限りません
幸せの音だけ聞き取る耳なんてのも欲しくはないが
不幸せの音を聞かせぬ耳ください
不幸せの音を聞かせぬ耳ください
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誰かにとって わからない気持ち ってのは
結構 わかってもらえなくて いい
わかって欲しい ってのは わがままで
わかってしまうのは 気持ちが届いてしまっているから
わかってたまるか なんて 気持ちは わかってもらっちゃ困るもんだ
わかってもらえた後で
たくさんの言い訳で真っ赤になる
言ってはならない 一言は 後先かまわず口走る
ああ
わかってもらえなくて
結構
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好きな君なのに どうして こう 傷つけ合うのかな
俺は 俺がダメなんだとわかってて
もっとダメになる
何度も感じてきた
一番悲しい答え
終わり の背景が心を締め付ける
終わり の予感よ どうか どうか 本当にならないで
部屋で待つ君に会うと きっと また傷つけ もっと傷つけてしまう気がして
帰れない
雨の降る夜 見知らぬ町の駐車場に車を停めて 君のことを想う
出会った頃の思い出
楽しかった頃の思い出
フロントガラスを打つ雨粒が滲んで ワイパーが掻き消すたびに場面が入れ替わり 入れ替わり
こんなに 好きなのにな
こんなに大切なのにな
俺がダメなんだろな
なんで 俺って こんなにダメなんだろ
すっかり 捻切れてしまった俺の精神
もう どこにも 戻れない
本当に 終わるのかな
終わらないで
終わらないで
終わらないでほしい
君が 今も 好きなんだ
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この季節になると やたら胸苦しくなって
この場所に誘われる
あの日みたいに 川岸にクリーム色の
ふわふわとした綿毛をつけた草が群なしてる
川の向こうに山並みが黒く映えて夕焼け空が余計に切なく浮かんでる
そうそう あの頃 別れてしまった かの人は 今幸せだろうか
余計なお世話な気さえするが やっぱり まだ心の中に居るんだな
たまに出勤時間にすれ違い
で見かけてしまう
けど
知らないふり してる
此処 に来て思い出すのは 今の人には内緒にして欲しい
約束だからな 夕焼けよ
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歴史は浅いものではない
時は流れるのでもあり 積み重なるものでもある
えー…と…たくさんもらいすぎたキャベツは 傷む前に漬け物にでもしてしまえ
…嫁さんがしない時は…自分でしましょう
( ̄∇ ̄:)
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あったら あったで
とめどなく あふれっちまう
なかったら なかったで
嘘八百 ワラワラワラワラ
気違いか能無しか
その綱渡りな詩人性癖
仲良しこよしが成り立つならば
馴れ合いもオールで
奇人 隠して
はたと鬼神画して曝して
目は白眼
ベロだしたの だ〜れだ
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語り過ぎると
ややこしい 更に 伝わらない
言葉足りないと
わかったクチきいてんじゃねー
どんな偉い詩人様も 賢い詩人さんも 素晴らしい詩人くんも
読まれる人を知らない
だから
思いの丈しかない
ありのままの
思いの丈しかない
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んっとに…
おんなじ柿の種なのに
まぁ メーカーが違うにしても
美味い 不味い はあるもんだ
たくさんのメーカー産のたくさんの
柿の種
たくさんのメーカー産のたくさんの女
その逆の
たくさんのメーカー産のたくさんの男
味わいを忘れた
味わいがわからなくなった
ピリッと辛くて
ビリッとこない関係
あ〜あ
あ〜あ
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あなたなんかに
シアワセでない人の気持ちなどわかるまい
わかってたまるか
毎晩 毎朝
悪夢に犯される俺のことなど
あなたの生活には関係無いのでしょうからね
そんな あなたが
本当にムカつきます