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NONAMEの部屋


[406] 錯覚の死角
詩人:NONAME [投票][編集]

平気で距離を見誤り道路横切る眼鏡の女
もちろん謝りはしない
追いかけて文句を言いたいが車の往来
NO WAY

何がそうさせた
雨がみぞれに変わりかけた気象のせいか

俺が風邪をひいて着膨れした不審なマスクマンなせいか

おい やっぱ眼鏡女 オマエの見誤りのせいに違いない
サイドウィンドウと眼鏡は曇ってなかった
なんだなぜだ

ああ 腹立つな

理由を見つけよう
むかっ腹をなだめる為に

とりあえず錯覚

その死角に居合わせてしまった

そうしよう

妄想で間に合わず横っ腹に突っ込んで殺したことにしよう

気を付けつけろよ

よかったな
俺が着膨れした妄想マスクマンで

2018/01/09 (Tue)

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