詩人:ジョーブ | [投票][得票][編集] |
雲は太陽をかくしたんだ。私は土になりはえないでいると、
静かに目を閉じ、瞑想をしているかの様な事をしていた。
天にはとどかず、ふーっと吐いた息だが、
それは風によりながされた、天の雲を消し去れなかった。手段がないのかなぁ...
しばらくして溜め息までもがながされちゃった。
「はぁ」また。溜め息だ。
天までは僕の苦痛の心の意味さえも、とどきはしなかったんだろう。
なんだ、土にいるのか私は、「苗か、雑草か」
いずれにしろ、自分の道が見えなくなっていて、自分自身がわからなくなっている。
それは考えすぎたからか、辞めるのがはやかったからなのか、どうだろうかまで考えてしまっている。
とにかく前をみないで、ネガティブにはなっている。
苗をみたのならば強く、堅(かた)い手段がほしい。
雑草よりかは、いいからね。
頭の上のあの光を見たのならば最高だ。
そうすればここから抜け出しそうな、幸せがあるんだよなぁ〜とか...。
kikaku2012、「手」。