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僕たちが
一番大切にしているものは
物じゃなくて
欲じゃなくて
命じゃなくて
自由なのに
それを秘密にしてるものも
物じゃなくて
欲じゃなくて
命じゃなくて
自由なんだ
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ハイビスカスっていう花は
とても韻を踏んでいて
ハイビスカスっていう花を
すぐわかる奴は花好きだ
ハイビスカスっていう響き
ビスカスそいつはスペイン人?
ハイビスカスって言ってみて
ハイビスカスって詩を描いた
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辛いなら、辛くてもいいよ
それに反論があるなら
辛くはないさ
辛いのは、辛いからであって
君の知ることじゃない
君の知ることは
感じることで
そうであることで
世界が廻っているのも
そうであることで
だから結局ね
此処にこうして存ることも
そうであることで
君が辛いのも
それがそうであることで
それに反論がないなら
辛くはないさ
辛いなら辛くても
いいんだ
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カラフルに染められた
爆竹の残骸は
人が手にした欲望の
心地よさを物語る
淡く薄れた残像は
戦場に差す木漏れ日と
うまく握手が出来てない
生が死がとか四面楚歌
どっちかと言えばそれは詩か
心地よさを物語り
結局ふつうに君が好き
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ほんの少しの憂うつを
空に向かって放ってよ
そんな願いを叩き出す
スターシードのヒューマンが
耳に聞こえる限界の
高い音を耳鳴りと
間違えていたりする
どうしても見つからない
間違え探しのひとつみたいに
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目に見えない
梅雨の音の飛行機は
暗示する
曇った僕らの憂鬱を
引き寄せる?
そんな明るい雰囲気は
本当の
僕らの行方の邪魔をする
愛は眩しさより
ずっと光っているんだよ
見えないくらい
それはずっとくっきりと
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求めるものは、見つからない
それがたとえ
平和であろうが
幸せであろうが
もうそこに在るからだ
求めていないものは、すぐに見つかる
それがたとえ
争いであろうが
苦しみであろうが
そんなもの無いからだ
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やめろって
知らない誰かが言っている
苦しみを
その儚さを
その冷たさや
その温かさ
言えなかったことや
想ったことや
その香りの余韻の意味たちを
佇まれなかった少女のことを
赤に染まった血の意味を
色に染まった許されたちを
それを知ろうとするなって
そのまま流れてしまえって
知らない何かが言っているんだ
その為に
ここにこうして生きているって
想い出せない記憶の中で
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僕たちは廻る
いやが方でもそのように
廻りかたを知らない
廻り達はないんだ
雨が降ったら水たちが
不幸が降ったら幸せが
少し窪んだ曲線に
そんな風に溜まるんだ
それはそういうものだから