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神が秘密にしてるのは
確か過ぎる不可思議さ
上映されるレトロ感
空っぽな孤独感
高揚を促した
戦地で笑う子供たち
楽に豪華なセレブリティ
一攫千金ギャンブラー
山に隠って空中浮遊
でき損ない故ラブピース
みんな持ってる初恋は
エナジーシートで真っ赤っか
ピンク色した子供には
万国共通甘い菓子
本気で努力してみたら
本気で才能見失う
最先端じゃ届かない
そんなふすまを開けてみた
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君の誕生日に
幸せをプレゼント
黄色いリボンで着飾った
僕の欲望を君はほどく
僕は記念日を
あまり気にしない
得意な数学が
大嫌いなのと同じ意味
君の誕生日は
数字で表現されて
僕の欲望は
詐欺っぽい嘘だ
君の誕生日に
幸せをプレゼント
そんなのは嘘
誕生日じゃなくても
プレゼントするよ
僕じゃなくて幸せが
そう言ってるんだから
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温かさを伝える為に
必要なものは
お金ではない
微笑みを伝える為に
必要なものは
命ではない
愛を伝える為に
必要なものは
なにもない
それでも尚、僕たちは
生まれてしまい
言葉を使うしかないから
愛しいにもほどがある
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ずっとそれを
握りしめてる
小さな手
汗でもう、何なのかさえ
分からなくなってる
その小さな手
とても柔らかく
口は一文字
その愛らしさは
憎まれる方法を
知る術がない
四つ葉のクローバーは
生物的には奇形で
運命的には幸運で
僕たち的には柔らかい
とてもその様なものだ
それはただ
夜の癖に昼よりも
はっきりと見える雲みたく
そのことを宛てがうように
とても柔らかきものの様にして
そのことを
僕に伝えようとする
とても言葉にすることを
させなくさせてる愛しさだ
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よくある冬の太陽の
知らない街への射し込みは
よくある古いアパートの
寝心地を良くみせる
よくある駅の混雑の
知らない人への溶け込みは
よくある普通の人生の
居心地を良くみせる
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僕はどうしても
哲学的になりにけり
統計的推論で
アインシュタインしたりする
僕はどうしても
情熱的になりにけり
ロックをロールで
韻を踏み
青いハートでノックする
僕はどうしても
恋をしたり愛をする
生まれてから死ぬまでを
アドリブで弾くように
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開けちゃえばいいよ
勇気なんかいらない
その腕をそっと
前に突き出すだけだ
なっちゃえばいいよ
力なんていらない
そのままでそっと
吹かれればいいよ
そうなっていいよ
間違ってはないよ
そうで成って在るように
そっとすべては微笑むさ
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何が何であろうが
僕たちは生れて
何が何であろうが
僕たちは死ぬ
何が何であろうが
それに、釘付けだ
観念たちは
灰色みたいに似通うことを
拒み続けてみたりして
まるで青い血を
通わすように
真っ赤な夕日と赤い血を
透明過ぎる、涙で濾して
宇宙が内緒にするように
それを瞳で合図する
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この青さや白さや
この赤さや黒さが
本当にずるいと思う
この輝きや切なさや
この悲しみや儚さが
本当にずるいと思う
生きることをこんなにも
ありありとさせるのだから