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知ってると思うけど
空はとても晴れ渡り
知ってると思うけど
セミは夏に鳴いている
知ってると思うけど
愛すべき人がいて
知らないと思うけど
愛すべきものがある
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とてもキツく縛られた
すごく秘密な約束は
この星の輝きを
とても綺麗に魅せている
僕たちをいつも惑わせる
命みたいな欲望が
その果ての儚さを
夢の中のキスみたく
どんなものより
濃く淡く
そんな心を試みる
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隠すものは何もない
そもそもそこには何もない
何もないということを
咎めるものも何もない
それがあるということの
それの根拠は何もない
それがあるということを
否定できる、ものもない
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この星の憂鬱は
とても狭くて暗くって
レッテルを貼ることが
知ってるの始まりだ
制限は僕たちを
経験は僕たちの
必要な体験の
笑みと呼ぶにふさわしい
君に対して叫ぶなら
僕はただそれだけを
振り絞って言うために
生まれて来たとさえも言う
神がいてもいなくても
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僕たちが
一番大切にしているものは
物じゃなくて
欲じゃなくて
命じゃなくて
自由なのに
それを秘密にしてるものも
物じゃなくて
欲じゃなくて
命じゃなくて
自由なんだ
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ハイビスカスっていう花は
とても韻を踏んでいて
ハイビスカスっていう花を
すぐわかる奴は花好きだ
ハイビスカスっていう響き
ビスカスそいつはスペイン人?
ハイビスカスって言ってみて
ハイビスカスって詩を描いた
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辛いなら、辛くてもいいよ
それに反論があるなら
辛くはないさ
辛いのは、辛いからであって
君の知ることじゃない
君の知ることは
感じることで
そうであることで
世界が廻っているのも
そうであることで
だから結局ね
此処にこうして存ることも
そうであることで
君が辛いのも
それがそうであることで
それに反論がないなら
辛くはないさ
辛いなら辛くても
いいんだ