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EASYの部屋  〜 新着順表示 〜


[841] 喜怒哀楽
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喜怒哀楽は
ポテンシャルみたいなものだ

喜怒哀楽は
才能みたいなものだ

喜怒哀楽は
エネルギーみたいなものだ


喜怒哀楽は
唯一分かち合えるものだ

今も昔もこれから先も
世界中の誰もかも



喜怒哀楽は
僕達自身みたいなものだ



喜怒哀楽は
国境を超えるメロディーだ


喜怒哀楽は
表情という共通言語だ




喜怒哀楽を
表現している言葉や文字だ

喜怒哀楽が
伝えられてる絵や音だ


喜怒哀楽は
生まれた時は表現だ

喜怒哀楽は
生まれた後も表現だ

2010/09/10 (Fri)

[839] 僕達〜
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悲しみとは
優しさのことだから

人は
別れの数だけ優しくなれる

出会いの数だけ優しくなれる

出会いの数だけ別れがあるから




切なさや
儚さは

愛しさのことだから


柔らかさや
みずみずしさや
弱さとは

咲いている花のことだから


いつかは枯れてしまうから

それは儚く美しい


硬くて強くて壊れない
強く頑丈なものは

便利や科学や作り物

しなやかなものじゃない
柔らかいものじゃない
生に溢れたものじゃない

僕達や花じゃない

作られたものだから


僕達や花は
壊れやすく繊細だ

柔らかくてみずみずしい


花は
枯れてしまうから美しい


保障や安心や安全とは違うもの

科学や物質とは違うもの

儚さや切なさが
尊さと呼ばれてる


花は
枯れてしまうから美しい


しゃぼん玉は
風に吹かれるから綺麗に見える


消えてしまうから儚く見える

完璧は淡くない


僕達は
涙と笑顔でできている

枯れない花は綺麗じゃない

恋はスリルと呼ばれてる

愛は
科学よりは花に近い

保証よりは弱々しい


枯れない花は綺麗じゃない





僕達は
僕達自身を忘れちゃいけない

2009/01/30 (Fri)

[838] 正義と悪
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正義があるから
悪がある訳じゃない

人が
正義と悪に別れただけさ

2009/01/29 (Thu)

[835] 言葉は意味じゃない
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人と話す時
言葉ではなく

その目を見れば
その声を聞けば

その言葉が良く分かる

2009/01/27 (Tue)

[834] 超え方
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時計が進むということは
生きているということだ

生きているということは
記憶と想像があるということだ

記憶というものは
過去というものだ

想像というものは
未来というものだ

今というものは
過去と未来の真ん中だ

今というものは
記憶と想像じゃないものだ

今というものは
一番リアルであるものだ


時計が進むということは
生きているということだ

時計が止まるということは
死んでいるということだ


時計が止まるということは
単に今というものだ

単に今というものは
一番リアルであるものだ

死んでしまうということは
一番リアルである場所に
単に帰るということだ


ただそれは

生きているこの今も
常にそこにあるものだ

すぐ隣にあるものだ


今というものは
過去と未来の真ん中だ

死んでしまうということは時計が止まるということだ

時計が止まるということは
一番リアルであるものだ


一番リアルであるものは
単に今というものだ


単に今というものは
単に今というものだ


それは一般的に言う
生死とは関係ない

生きていても死んでても
それは常に続いてる

それに時計は関係ない
今に時計は関係ない

言ってみれば永遠だ

2009/01/27 (Tue)

[833] 
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どう思われるかは
大して重要ではない

どう思っているかが
大して重要だ

それは

自分に対してもそうだが

相手に対してはもっとそうだろう

つまりそれは

相手をどう思っているではなく

相手がどう思っているかを考えた上で

相手をどう思うか?ということである

そのことを理解すると

自分に対しても
自信を持ってこう思えるだろう

どう思われるかは
大して重要ではなく

どう思っているかが
大して重要だと


だから
それはその為に

まず自分ではなく
相手だということだ


これは
性格や好き嫌いや自由とは関係なく


ただ単に

そうすることが
あなたの助けにだろう

理由はない


それはあまりに単純だから

2009/01/27 (Tue)

[831] すごく遠くの小さな星と
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永遠に行くことがない
永遠に知ることがない

ずっと遠くの小さな星の
世界を僕は想像できる



そこでは笑顔が溢れたり
涙がすごく流れたり
争い事が起こったり

恋する人や愛する人や

悲しい別れや
嬉しい出会い

色んなことが想像できる



永遠に行くことがない
永遠に知ることがない

そんな遠くの小さな星は
僕には関係ないけれど



もし僕が
その星の神様になれたら

その星の
行く末を託されたなら

苦しいことや絶望よりは
嬉しいことや楽しいことを増やしてみようと思うかな


すごく遠くの小さな星が

スマイル顔でなくても
スマイル顔であっても

僕には何も影響ないし
僕には何も支障ない

だから


すごく遠くの小さな星の
願いを叶えてあげるんだ


怒り顔よりスマイル顔を
絶望より希望の方を

すごく遠くの小さな星に

僕が与えてあげましょう


クレヨンで描いた恒星が
ずっと笑っているように






でも神様は
その権限は与えてくれない

僕達には与えてくれない




だから


すごく遠くの小さな星を
僕は色々想像してる


神様とは違うから



そっちはどうだ?
こっちはこうだ

明日はきっといいことあるさ



空を見て想うだけ


永遠に行くことがない
永遠に知ることがない

すごく遠くの小さな星と
励まし合うしかできないさ


でも
想像してる

すごく遠くの小さな星は
この星とよく似てるんだ


だから良かった



明日はきっといいことあると

君に直接言えるから


そのことで
僕はとても救われた

2009/01/26 (Mon)

[828] 知識と知性
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幸せについて説明する事は可能だ

幸せについて理解する事も可能だ

ただ

理解したところで
幸せになれるかと言えば

そうではない

それは
つまり哲学だ


幸せを感じる事は可能だ

ただ

それは
すがるものでもなければ
買えるものでもない

伝授できるものでもない


ただ

感じる事だけが可能だ


それは不幸についても同じだ


それだけじゃない

悲しみも
喜びも

そういう類のものだ



ただ
それは面白いことに


分かち合う事は可能だ

2009/01/25 (Sun)

[826] 
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百人が百人
彼は黒だと言った

彼は白と言った


百人が百人
彼は幸せだと言った

彼は不幸だと言った


百人が百人
彼は不幸だと言った

彼は幸せだと言った



百人が百人
彼は黒だと言った

彼は
その通り黒と言った


百人も一人も
一億人も

人数なんか関係ないと

彼は言った



だってそれは
百人のことじゃなく

彼のことだから

2009/01/21 (Wed)

[824] 傘と雨
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傘を忘れて雨が降る

釘を踏んでパンクする

時計壊れて寝坊する

チリは積もらず山もなく

山は崩れてチリとなる


傘をなくして雨は降り

洗濯をして雨は降り


傘を作れば盗まれて

盗まれなければ晴れてくる


晴れてほしいが雨は降る

降ってほしいが晴れてくる

傘を忘れて雨は降り
傘を差したら晴れるのさ



思い通りに行かないさ

やってみたら失敗さ

貯金箱から金を抜き

意志の弱さに溜め息で


疲れきってる僕達さ





傘を忘れて雨が降り

山は崩れてチリとなる



疲れきった僕達は

天気はうまく操れない
それに気付いた僕達だ




それに気付いた僕達は

晴れてもうまく遊べない

疲れきってる僕達だ



疲れきってる僕達が

それでも生きて行けるのは

それでも生きてられるのは

生きて行こうと思うのは


傘を作れば晴れるのに


てるてる坊主を作るから





傘を作って晴らすより

晴れに願いを込める為

傘を作って晴らすより
洗濯をして降らすより

思い通りに行かなっくても


てるてる坊主を作るから
心を込めて作るから



そんな人の優しさで

僕等は生きて行けるんだ



裏目裏目の理不尽な
矛盾した世の中で

傘を作れば晴れるのに

てるてる坊主を作るから
雨は降ってしまっても


僕と君は微笑んだ



また今日も
傘を忘れて雨が降る

冷たくって笑えるね


僕は君に微笑んだ

2009/01/18 (Sun)
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