楽をして
お金持ちになれますように

そんなこと

叶えてくれる神様は
どうも嘘くさい


世界が平和でありますように

それならば

叶わなくても神様は
きっといるって思いたい


神様よりも

人の心の方が大切だ

信頼を
した人がいれば

必ず

された人もいる

なんて

そんな
数式みたいなもんじゃない



信頼は
されるもんじゃなく

するものさ


するものだから
裏切られたりしないんだ

されるものだけが
裏切られることがある


愛だっておんなじさ


されるものじゃなく

するものだ

少なからず
人はみんな馬鹿なんだ




本当馬鹿でさ
どうしようもないよ

なんて言って
笑い合ったりできるのは


馬鹿だけど生きている

馬鹿だから生きている

その証拠じゃないか


かっこつけるほど
完璧じゃないけど

失望するほど
無意味じゃないから


俺とお前は馬鹿同士

そうやって
笑い合えたのさ




生まれたことを
否定しないのは

うまく生きて行けないからさ



そうやって

馬鹿だけど馬鹿なりに
たまには笑って生きるのが
俺達人間なのさ





本当馬鹿でさ俺
まいったよ

人のことは言えねえよ
俺も馬鹿だし

そう言って
笑い合えるから

たまにだけど

海や空が綺麗に見えて

少しづつ
ゆっくりと

生きてることが実感できる


それは

少なからず
馬鹿な俺達だから

実感できることなのさ



馬鹿じゃなきゃ生まれてないさ


でもそれは

落ち込むような事じゃない

生きてる事の共感に
共に笑顔を交すこと


否定しないで
認め合おうとするのは

それが答えだからさ

ここに生まれて来た事が

有意義に生きるとは

時間を無駄にしない事じゃなく

時間に囚われない事だ

メロディーなら
楽譜に乗ってるけど

メロディーに乗るのは
心の方だ

ありがとうの言い方なら
習得できるけど

本当に感謝してるのは
心の方だ


自分らしくいる為の
練習なんかいらないさ


その証拠に

君を笑わせる為に僕は
考える事はあるけど

それで君が笑う時は
考えたりしなくていいのさ


感性だけは
努力であっちゃいけないんだ

もし
毎日が休日だとしたら

何をする？



何もしないって
言うかも知れない僕達は

何もしないのに
生きてはいる


めんどくさいから
何もしないって言うかも知れない僕達は

何もしなくても
生きてる


それはよく考えると
退屈とは意味が違って見えた


退屈だなんて言ったりする僕達だけど

生きてく為にする事や
生きてる事で感じることに
退屈なんてきっとない



生きてる事は
毎日が休日で

毎日が休日だけど

さぁ
どんな風に過ごそうか？

どんな風に生きようか？


本来は

そういうものだと
僕は思った



退屈は
楽しみを忘れた心のように思えた


見方を変えれば

感動を忘れた心のように思えた


言い方を変えれば

生き方を忘れた心のように思えた





本当の景色や音を

本当の目や耳で
知らない僕達のように思えた











もし
毎日が休日だとしたら

何をする？



それは多分

もし
ではなくて

現実に
生きているって事かも知れない



金持ちが
金に飽きたとか

古いゲームに飽きたとか


疲れていない休日を
どんな風に過ごすとか



疲れるから
少し休むとかじゃなくて



景色が綺麗だから
眺めに行くような


そういうものであると思った

あえて
そうするのも

あえて
そうしないのも

どちらも不自由だ

人はさ
生きながら死ぬかも知れないんだ

泣いたり笑ったりしなくなったら

死にそうだ



例えば

借金で自殺する人がいると聞いた

お金なんか
ただの紙じゃないか

笑い飛ばしてやればいいさ

そしたら
ほら

笑ってる

生きている


そんな事してたら
社会人としては最悪？

いや
人間としては最高だ

社会人なんてそれからさ
二の次さ

一番大事なのは

笑い飛ばすことさ

泣きたいなら泣くことさ


そうやって
生きているんだから


それが
きっと一番大事なこと


だってさ

人はさ
生きながら死ぬかも知れないんだぜ

社会人の前に人間で

人間の前に君だから


笑い飛ばせるなら
それがいい

泣きたいなら
泣けばいい

そうやって
生まれて来たんだ

それは嘘じゃない


それが一番大事で基本さ


後は二の次さ

だって

人は
生きながら死ぬかも知れないんだぜ

社会に出て大事なことは

要領なんかじゃない
常識なんかじゃない
優越なんかじゃない

気の効いたジョークだ

それで笑えるかどうかさ


肩の力抜いて行きましょう

子供の時の夜の外
僕達はドキドキしてた

初恋のあの娘と二人
時計の針は世界も止めた

綺麗な夕日と広い海
満天過ぎる星空も

口笛吹いて自転車で
何処まで行けるかやってみる


僕は君に言う為に
此処に生まれて今日も行く

キラキラな世界だね

明日は何して遊ぼうか？