詩人:EASY | [投票][編集] |
忘れたし
分かんないし
知らないけど
腹は減る
忘れたし
分かんないし
知らないけど
味はする
忘れたし
分かんないし
知らないけど
面白かった
忘れたし
分かんないし
知らないけど
好きなんだ
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報われなきゃ意味がない?
意味があることしかしない?
自分一人でも
見返りは求められるから
動機がすべてを左右するんだ
すべてが台無しになることや
すべてが無意味になることは
すべてが
その動機によって作られる
成果や評価を得る為にしたことは
台無しにも無意味にもなれるさ
神様が
綺麗な流れ星を
あまり流さなくなったのは
汚れた空気のせいじゃない
損得の勘定では
流れ星はあまり綺麗じゃないからさ
情熱に損得はいらないさ
台無しにも
無意味にもならいよ
その涙と笑顔なら
台無しにはなり得ない
報われないなら意味がない?
意味がないことはしない?
クールになり過ぎた哲学者に
涙と笑顔はあまりない
冷静になれば
情熱があった僕等さ
情熱に損得はいらない
成果や評価じゃ抱えきれないものが
動機以上の糧になる
報われる為にしてる訳じゃない
そこに
収まりきれないものは
台無しにも無意味にもなれないさ
意味があることばかりをしていると
台無しになって損をして
逆に無意味になってしまうのさ
情熱に損得はいらないさ
その涙と笑顔なら
無意味にはなり得ない
冷静になれば
僕等には情熱があったから
何も無意味にはならい
豊かな財宝は盗まれても
豊かな心は盗まれない
その涙と笑顔なら
持ってるじゃないか
それは無意味じゃない
見てごらん
人の涙や笑顔を
分かり合えたり
大切だと思えたり
大切にしたいと思えたりする時
そこには
涙や笑顔がいつもあるから
流れ星がよく似合う
満天の星空は
澄んだ空気じゃなくて
澄んだ心でよく見えるのさ
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僕は地に足をつけ
心を空に飛ばしてみた
こないだ何処かで
飛行機事故が起きた
ライト兄弟は
多分鳥になりたかった
鳥のように空を飛べたらいいなと君が言った
僕はそうだねと笑顔で言った
僕は飛行機が嫌いだ
ライト兄弟は
まぁ嫌いではない
鳥は好きだ
そう僕が言うと
君は不思議そうな顔で僕を見た
僕は地に足をつけ
心を空に飛ばしてみた
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出来るより
やろうとすることだ
やろうとするより
したいかどうかだ
したいかどうかより
好きかどうかだ
そこに
笑顔があるのかどうかだ
人の笑顔を見て
僕はそう思った
それが一番大事だと
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一人が世界に
認められようとするなら
世界は争う
世界が一人を
認めるなら
世界は平和になる
裏を返せばきっと
そういうことだ
だから
地球は丸いんだ
地球の裏側の裏側は
その場所だ
世界が一人を認めるとは
一人が
自分らしく胸を張ることだ
その誇りは無条件
誰にも
否定する権利はない
僕達は
誰もがみんな
尊重される存在だ
それこそが尊さだ
裏を返せば
一人が
自分らしくしないから
世界は争う
一人が
自分らしくいるなら
世界は平和になる
自分らしくいられない世界が
人を認められないだけだ
自分らしい世界では
人はみんな
認められるんだ
だから
裏を返せば
一人が世界に
認められようとするなら
世界は争う
世界が一人を
認めるなら
世界は平和になる
僕達は
人を認めて胸を張れ
優越感と劣等感は
世界の大きなカルマになった
それは
どちらも幻想だ
僕達は
人を認めて胸を張れ
それは
大それたことじゃない
たった一人の心の中で
解消される
一人が世界に
認められようとするなら
世界は争う
世界が一人を
認めるなら
世界は平和になる
僕達は
人を認めるから
胸を張れるんだ
一体誰が?
人を認めず
胸を張れるだろう?
そこには
自信が少しもない
焦りだけがある
無条件に胸を張れる自信が
人を認められるんだ
自分も誰かと同じ人で
誰かも自分と同じ人だから
僕達は
人を認めて胸を張る
思いは正直に跳ね返る
裏は表さ
裏の裏を映し出す
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くだらないことや
馬鹿馬鹿しいことは
すごく大事で意味がある
それで笑えたら
それはすごく意味がある
笑うよりも考えた方が
意味があると
考え気味の世界では
科学が
目覚ましく進歩して行った
効率 利益 便利さに
意味があると考えたようだ
難しい顔をして
考えることに意味があると考えた
それは機械的だ
笑ったところで
何の利益も生み出さない
泣いたところで
何も便利にはならない
きっと
そう考えた
眉間にシワを寄せて
目がしらを尖らせて
無駄を省くための
新しいやり方の説明は
感情がなく形式的で
それは機械的だ
科学が進歩して
人の感情は乏しくなった
効率に感情はいらないからだ
無駄なことや
くだらないことには
すごく意味がある
それで笑えたら
それがすべてだから
遠回りして
景色を楽しんでも
効率は上がらないけど
僕達は感じたら
それがもうすべてだ
それは人間的だ
科学の進歩に
何かしっくり来ないなら
それは僕達が
機械じゃなくて
人間だからなんだろう
遠回りしても
意味がないと言った目は
景色を映しそうになく
感情は乏しそうだ
それは機械的だ
馬鹿馬鹿しくて笑えたら
それがもうすべてだ
それはすごく
人間的だ
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死にたいと
死にたくないは
似ていると思った
それはどちらも
輪廻に
似ていると思った
それはどちらも
生きているが故の苦しみで
生きられてないから
それは
よく耳にする
輪廻と
似ていると思った
死ぬまで生きることで
在るがままでいるなら
死にたいと
死にたくないは
どちらも消えてなくなる
残るのは
無じゃなくて
在るがままの僕等だ
僕達が本当に
生きることができたら
輪廻なんかいらない
死にたいと
死にたくないが
似ていると思えたら
僕達はもっと強く
もっとはっきりと
生きて行ける
その生き方に
もう輪廻はいらない
死にたいと
死にたくないが消えたら
輪廻なんかいらない
本当の僕等だ