詩人:EASY | [投票][編集] |
人が笑うと
心が温まる
人が泣くと
心が熱くなる
僕達には熱がある
人には表情がある
僕はそれを知っている
誰にだってあるんだ
人が嬉しそうにしてたら
その笑顔を消すようなことはできないよ
僕達はみんな
そこに関しては子供のままさ
大人も子供も関係ない
人が泣いていたら
心が熱くなる
涙の後に笑うことができたら
その笑顔は最高だ
涙の後の笑顔は
良かったね、が
いつもより沢山になるから
僕達はみんな
同じものを持っている
そこに関しては
大人も子供も関係ないさ
人に表情がなかったら
一緒に遊ぼうとできる
そんな一見
どうでも良さそうなことを
一生懸命やってて
無表情の君と遊ぼうとして
僕が転んだら
すりむいて血が出たのに
君を見て僕が笑ったら
君もそこで笑うんだ
そこに関しては
僕達はみんな子供だ
僕はそれを知っている
僕達には熱がある
詩人:EASY | [投票][編集] |
宇宙人がやって来た
すごく早いUFOで
すごいビームで月を吹っ飛ばし
僕の前に立っている
今日は盆踊りだよ
並べばジュースが貰えるよ
少し太鼓を叩いたら
僕と一緒に並ぼうよ
今日は盆踊りの日
そうすることが楽しいよ
UFOは早いだけ
ビームは吹っ飛ばせるだけ
未来の人がやって来た
タイムマシーンでやって来た
未来の危険な出来事を
僕に必死に話してる
今日は花火大会だ
クライマックスがすごいんだ
今すぐ土手の目の前で
僕と一緒に眺めよう
今日は花火大会だ
そうすることが楽しいよ
明日はまた明日だよ
タイムマシーンがあってもね
神様がやって来た
すごい英知で
僕の使命を話してる
今日はあの娘とデートの日
地獄行きでもいいからさ
僕の使命じゃなくっても
今日はあの娘とデートする
使命は後から教えてよ
その時は神様と
一緒に笑って話せるさ
詩人:EASY | [投票][編集] |
僕はある日
あの娘を好きになった
その気持ちは真っ赤になって
それはきっと恋だった
彼女は
僕が思うよりずっと真面目で
うまくごまかして
認めたがらない僕ではあったけど
相性も
本当はあまり良くはなかった
何で好きになったのかな?
ほんの
一時だったけど
幸せをありがとう
それはもう想い出だけど
僕はあの日
あの娘が好きだった
そんな風には言わないよ
僕は今も
あの娘が好きだ
どこかで
笑っていてくれたらいいなと思う
そんな風に思うのは
それがきっと愛だから
あの娘に惹かれて
恋と愛を眺めた僕は
恋は儚く
愛は切ないものだと知った
僕がそれらを描こうとするなら
それは何よりも
美しく表現したい
僕は絵が下手だけど
そう思った
美しく描かれるべき大事なものが
汚しちゃいけない大事なものが
人の想い出には
沢山詰まっているかも知れないと
儚くも僕は想った
詩人:EASY | [投票][編集] |
いい事も悪い事も
全部自分のせいのが
僕はいいと思う
それならば
自分次第で
何もかもがどうにかなれる
明日からでも世界は変わる
実際に僕は
そう思ってる
その方が
明日に希望を持てるから
少しは頬が緩むから
ただそれは
大それたことじゃなくて
実際にそう思うとは
確信的な何かじゃなくて
信じるものは救われる
そんなものなどではなくて
ただ単に
何かのせいにしないだけのこと
単純にそれだけだ
でも
ただそれだけで
その方が
明日に希望を持てるから
少しは頬が緩むから
実際に僕は
そう思ってるだけなんだ
自分次第で
何もかもがどうにかなれる
きっと
そういうことなんだ
信じるものは救われる?
信じなくても救われるさ
自分次第で
何もかもがどうにかなれる
そう言えるのは
僕達自身なんだから
詩人:EASY | [投票][編集] |
絶対に叶わないことが
あってもいいと思った
それでも立ち向かう気持ちの方が
もっと大事な気がしたから
いつか死ぬ僕達ならば
達成よりも
達成感のが必要だ
形よりも
心の方が必要だ
それは
死んで終りでも
生まれ変われても
同じだよ
僕達が本当に
見つめるべき真実は
何処にいたっておんなじだ
そして
僕等はこう言った
絶対に叶わないことなんか
ある訳ないと
初めて本気でそう言った
詩人:EASY | [投票][編集] |
鍵をかけなくても
きっと何も盗まれない
仮に盗まれたとしても
盗まれないと思ってたから
それはそれでしょうがない
盗まれたら
次からはかけるかって?
いや
かけないよ
多分もう盗まれない
それに鍵をなくしたら
自分が困るだけだから
それと
人を信頼する心より
価値のある物が
俺の家にはないからさ
詩人:EASY | [投票][編集] |
頼んだ訳じゃないけど
頼まれた訳でもない
太陽が陽を照らし
そして僕は此処にいる
草が生え
木が並び
花が咲き
僕がいる
頼んだ訳じゃないけど
頼まれた訳でもない
その成り立ちは
とても自由で美しい
僕達はそのことを
忘れてしまっているようだ
さぁみんな
自分らしく咲き誇れ
詩人:EASY | [投票][編集] |
僕が一日だけやったことを
一生かけて
やってる人がいるかも知れない
僕が一日で飽きたことを
一生やってる人が
いるかも知れない
僕が大好きなものが
大嫌いな人が
いるかも知れない
僕が大嫌いなものが
大好きな人が
いるかも知れない
でも
大嫌いと大好きは
誰にとってもおんなじだ
そう思ったら
僕はとても嬉しくなった
詩人:EASY | [投票][編集] |
ずっと遊んでるよ
馬鹿みたいに
いつまでも遊んでられないぜ
そう言い合いながら
遊んでしまう俺達が
心の底から笑えてるから
馬鹿で進歩はしねぇけど
こんなもんだろ人生は
憂鬱になるほど賢くないよ
落ち着きなんかはいらないね
俺の個性は遊んでる
家賃代でうまい棒
もしかしたら買うかもよ
腹が減ったらあるかもよ
笑いのネタにするかもよ
そんな感じで笑っては
遊んでしまう俺達が
そんなもんだと気付いたら
そんなもんだよ人生は
いつまでも遊んでられないぜ
そう言い合いながら
遊んでしまう俺達が
心の底から笑い合う
あからさまにはしないけど
何が一番大事かを
確かめ合うようにして
俺達はみんな知っていた
詩人:EASY | [投票][編集] |
理想の異性を
生涯探し続けていた老人に聞いた
理想の異性はいたのかい?
いたよ
一人だけ
それは良かった
で
その相手は何処にいるの?
さぁ
私の理想の男じゃないと言って
何処かに行ってしまったよ
それを聞いて笑ったよ
恋は理想じゃないってことに
生涯かけて気付いたのさ