詩人:EASY | [投票][編集] |
色んなことが起きて
明日のことを気にしたり
昨日のことを気にしたり
挫折したり
道が開けたり
色々あっても
空はいつも広かった
屋根のない空の下で
誰もが
生きているって気がつくと
歌ったり
踊ったり
笑ったりして
生きて行ける気がする
それだけでいいと思える
それだけでうまく行く気がする
そんな風に
生きて行けたらなと思う
そんな風に
生きて行けない毎日の中で
屋根のない空を見上げながら
本当は
そんな風に生きたいことを
僕は時々思いだし
少し気楽に
明日へ向かう
どこまで行っても
屋根のない空の下だから
その空は
いつも明日を教えてくれる
僕の明日より大きな明日を
僕に教えてくれるんだ
屋根のない空の下にある
大きな明日に
僕を乗せてくれるんだ
詩人:EASY | [投票][編集] |
命より大事なもの
それは
生きる事なんじゃないかと思ってる
そうすると
生まれた意味も
いつかは死んじゃう事も
何となく納得できる
すべてがひとつに繋がってさ
うまく入ってくる
自分の中に
何となくだけど
今ははっきりと見えないけど
それは死ぬまで生きて
初めて
はっきり分かる事だと思ってる
そんな風に
何となくだけど
思うんだ
詩人:EASY | [投票][編集] |
大人になって
一人暮らしなんかして
仕事をしなくちゃいけなくて
そりゃ大変で
体もそうだし
好きでやってる事ばかりじゃないから
まぁ色々と
気を使ったり
お互い様と思いながらも
そういうの
人間関係って言うのかな
きっとそんな事が
難しいだのなんだのと
仕事仲間と休憩中に
愛想笑いで話せたら
それは
割りとうまく行ってる方かも知れない
きっと
そんな感じが
この世の中だ
でも休みの日にも
以外と疲れていたりして
気が付けば日曜の
夕方なんかになっていて
そんな時に思った
生きてるってなんだろな?
よくわからないけど
なんだか以外と大変で
難しい
そんな事を
名も知らない野良猫に
話しかけながら
俺はまた思った
でも
お前を撫でるのは簡単で
嬉しい事で良かったよ
そう言ったら
野良猫はなんだか嬉しそうに
俺に寄り添って来た
そんな気がしたんだ
そして俺は
少しだけ笑顔になって
言葉じゃうまく言い表せない
生きてる意味を噛み締めた
詩人:EASY | [投票][編集] |
たとえ
世界が不平等でも
自分が平等に対するなら
その世界は平等だ
羨むことも
劣ることも
見下すことも
秀でることもなく
ただ
涙と笑顔が溢れてる
平等な世界だ