ホーム > 詩人の部屋 > かけてんの部屋 > 新着順表示

かけてんの部屋  〜 新着順表示 〜


[271] 卒業〜旅立ち〜
詩人:かけてん [投票][編集]

桜の季節に
君を見る
きっともう見れないから

涙の季節に
明日を見る
きっともう昨日は見れないから


あの頃の君の声や出会った頃のみんなの声が今も胸で輝いている

きっとだから
弱い僕も強くなれる

嫌いな人がいたから
好きな人がいたから
みんないたから
僕は今にたどりついた



そっと隣を見た時
君は笑っていた
そっと前を見た時
君は微笑んでいた
そっと振り返った時
君は手を振っていた



桜がなくなる頃
もう君は僕の前には居ないんだろう

次の桜の季節君は何を思ってるだろう
僕はきっと君を思う





桜の季節
涙の季節は
旅立ちという卒業の日



今日の涙忘れない
君のこと
みんなのこと忘れない
みんなみんな忘れない


今日からまた始まり
旅立ちは始まりの日
別れは始まりの日



卒業だから君にみんなに伝えたい







ありがとう





2009/08/25 (Tue)

[268] 風に心を預けて
詩人:かけてん [投票][編集]

風に心を預けて
何もかもから離れてみたい

人の、自分の、呪縛から離れてみたい

そこからならちゃんと人を、自分を、見れるような気がする


ゆっくり流れる川のように
ゆっくり生きていきたい
社会(ひと)の荒波から離れて
ちゃんと社会を、自分を、見つめたい




風に心を預けて
時を見てみたい

地球の、宇宙の、呪縛から離れてみたい

そこからならちゃんと社会が、僕が、失った大切な事が分かる気がする


しっかり生きる木々のように
しっかり生きていきたい
何もかもから離れて
ちゃんと見えなかった大切な事を見つめたい



風に心を預けて
幸せに生きていけたらいいのに
人のしがらみから離れて
僕は大切な事を知りたい
人間をちゃんと知りたい


風に心を預けて
川のようにゆっくり生きていきたい
木々のようにしっかり生きていきたい

そしたらきっとちゃんと僕は社会を人をあなたを知れるから







2009/08/19 (Wed)

[266] この世界へ
詩人:かけてん [投票][編集]

見えていない世界を見たいんだ聞きたいんだ感じたいんだ
とてつもなく恐いけど
だけど知っておきたいんだ



伝えたいんだ
悩んでいる人に
平気で人を殺す悪党に
自分に
だから詩を書くんだ




上手くなりたいんだ
だから努力するんだ

空が綺麗だから
だから微笑むんだ

寂しいから
だから人を苛めるんだ

本当の愛を知らないから
だから隣の不幸を無視するんだ

本当の幸せを知らないから
だからあやまちを侵すんだ

生きたいから
だから生きるんだ

死にたいから
だから死ぬんだ

死んでほしくないから
だから詩を書くんだ

希望があるから
だから絶望もするんだ

愛が欲しいから
誰かを守るんだ





きっときっといつか
この気持ちが
この思いが
詩となって貴方に届くから
そして世界が平和になるから
だからこうして今日も僕は詩を綴っていくんだ

2009/08/13 (Thu)

[265] 夏休み
詩人:かけてん [投票][編集]

瞳を閉じたらあの頃ののどかな夏休み

昼間の暖かな日差しは
安心する心に
眠りを与えた

少年の僕は家にいる時間が好きだった
遊ぶ事も好きだったけど家が好きだった

だけど遊び終えて仲間と別れて一人夕日に見送られて帰るあの時間が一番好きだった

綺麗な景色
心地良い遊びの余韻

僕の心はその度感動を覚えた

その綺麗な思いでたち
大切なもの

夏休みの真っ只中あの頃とは全然違う夏休み

なんかちょっと切なくなった


時間の愛しさを感じた


今日ちょっとあの頃の僕に戻った気がした

2009/08/11 (Tue)

[264] 今の気持ちが時代になる
詩人:かけてん [投票][編集]

僕は今亡き人に会って聞きたい
真実を
時代の事実を知りたい


事実が見えにくい
隠される時代だから
僕は僕の真実をこうして綴っている
それが僕の今の唯一の誇りかもしれない


そして今僕は時代に生きている
確かに今こうして自分を綴っている
時代にひっそり自分を表わしている

一人の友達によって
こうして自分を綴っている


だけど僕もいつか未来の人達から見て
見えにくい分からない存在になるのかなぁ
いくら思いを告げても
後生には残らず消えていくのかなぁ


それでも今僕はこうして生きている


僕には全く今の時代の真実は見えていない
僕は何も分かってない
それでも僕は、
僕には、
僕の思いを告げるしかないから



例えバカにされても、けなされても僕の思いを
本当の気持ちを表現しているから
これでいいと思うんだ


今までの時代を生き抜いた偉大な人たちに
会って真実を聞いたとしても
今の時代の真実を知ったとしても
きっと今の僕には今のこの気持ちを綴ることしか出来ない



だからこれからも自分の思う真実を信じて
生きて
自分の気持ちを綴っていきたい


きっとそれが時代になる事を信じて


2010/03/29 (Mon)

[261] 不穏な青春
詩人:かけてん [投票][編集]

青春のある日

嫌な空気だ
僕がつくった空気だ
嫌いな空気だ
消し去りたい空気だ

笑い声
悲しみが伝わない

何も知らないくせに

間違った選択
正解だった選択
どれもこれも僕の意思

嫌な空気
せっかく頑張ったのに

僕にとっての嫌な空気
あの人達にとっての良い空気
理解出来ない

力不足で
自分勝手な自分

嫌な空気だ
僕がつくった空気だ

格好いい事いったって
気まぐれな心には意味を成さない
だからごまかそう
自分の心を

嫌な空気だ
僕がつくった空気だ

何が間違いか僕には分からない
だけど嫌な空気だ
嫌いな空気だ

だから逃げた
正しい選択だ

けど
僕がつくった空気だったのに

笑い声
僕の飽きれの心の声
自分への飽きれの心の声

自分勝手だ
自分がつくった空気なのに

苦しい空気だ
悲しい空気だ
僕がつくってしまった空気だ

だから忘れない
自分のあやまちを

もう二度と
この空気にならないように

もう二度と
もう二度と
こんなやるせない自分を見たくない

2009/08/07 (Fri)

[260] 初心〜夢〜
詩人:かけてん [投票][編集]

忘れないで
失敗し続けた僕を

忘れないで
最初の僕を

初心の心は輝いていた

諦めないで
あの頃の夢を

叶えて
あの頃の輝く心の夢を

あの頃の気持ちは大切な気持ち


あの頃の子供はいつのまにか夢を失った大人になった
「叶わなかった」は死んでからのセリフ

あの頃の僕の夢は今の僕の誇り



だから忘れないで
大切な事を

忘れないで
社会に怒ったあの時を

忘れないで
俺が変えると誓った時を


いつの間にか流されていく
あの頃の立派な夢を大事に抱えていた子供は
今や富や名言を抱えた大人になった

戻って
素敵なあの頃に

誇りを抱いて
あの頃の大切な思いを




忘れないで
最初の僕を


忘れないで
最初の君を



大切にしてあの頃の純粋な夢を

2009/08/06 (Thu)

[259] 眠れない夜に
詩人:かけてん [投票][編集]

まるで昼間の騒がしさが幻のような夜
懐かしい子供の声
今はただゆっくり暗闇の中時がたっていく
今日自分は何をしただろうか
大切な事
大切に生きただろうか考える
やりたい事やって
でも僕は納得のいく今日をつくれなかった

My story
だからきっと僕なら変えられる
未来へのビジョンつくる為に僕ならきっと変えられる




まるであの頃に戻ったような夜
懐かしい友の声
今はただ僕しかいない暗闇の中時がたっていく
今日まで自分は何をしただろうか
大事な事
ちゃんと大事に生きただろうか考える
傷つかないように生きてきたかもしれない
誰かを沢山傷つけてきたかもしれない

My story
だからきっと僕なら変われる
明日への思いを目に見えない形で彩って
ビジョンを抱かした


気付けば夢の中
僕は微笑んでいた




眠れない夜は
きっとそれは僕への問いを解くための大切な時間

2009/08/05 (Wed)

[258] 落ち込む僕へ君へ
詩人:かけてん [投票][編集]

諦めんな投げ出すな
落ち込む時は輝くチャンスだから
前を見て自分を見て
突き進めばいい

2009/08/05 (Wed)

[257] 幸せは胸の中に
詩人:かけてん [投票][編集]

叶わない叶えられない
何かに
花束を送った
「お疲れ」の花束

偽る偽り続ける
我が心に
憎しみを向けた
はずたった

変わっていなかった

幼い子に宿りし美しき魂は
今は社会(ひと)に流され今や面影をも隠してしまっているように見えていた




大好き大好きだったはずの
言葉たちに
花束を送った
「お別れ」の花束

気付いた気付いていた
我が心を
塞ぎこんだ
はずたった

変わっていなかった

あの頃宿っていた美しきあの魂は
社会(ひと)に流されずちゃんと心に宿っていた

それが例え物理的不幸をもたらすとしても
幼い時抱いたヒーローを大切にしていきたい
貧乏でも幸せだったから
幸せはきっとみんなの胸のなかに

2009/08/03 (Mon)
256件中 (91-100) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 26
- 詩人の部屋 -