詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
理解不能な出来事
愛憎とのトランプタワー
人指し指で倒せば
バラバラになる
、と別れた友達が愚痴る
※※※※
彼女と彼と友達の俺
三人で遊ぶことの
出来“た”関係
三角関係にもならず
けれど俺に痛恨の一撃
※※※※
男と女の間に
友情は成立せず!
優しさは偽善!!
慰めは虚言!!
隙あらば
↑を剥いた狼に
なりたくてなりた、く、て
嘘だ!
憧れていたのだ、
好きだったのだ、
愛しかったのだ、
顔をみていたかった
声をきいていたった
それが理由
それがいた理由
否定!否定!否定!
考えろ、理解しろ!
お前の頭の中は性欲だらけ彼女を抱きたいのだろ
その性欲のままに
押し倒したいだけだ
嘘だ!嘘だ!嘘だ!
俺は気になっただけだ!
否定!
思考はスパイラル
恋愛はパラノイア
眠れない夜よ
彼女を想い祈ろう
彼女の純粋な幸せを
祈ろう。
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パララと3ベット
20円が消えてくよ
積まれてたはずのメダル
が、箱もろともに
消えさって
俺の稼ぎの分
簡単にパララと
とうにゅー。
止まらない三連打
当たらない三連打
くるると
カウントだけが増える
消えてくよ、イミソーレ
切ないよ、負けそーで
ポンとレバーを引けば
無意味な柄が三つ揃う
欲しいのはハイビスカス
当たらないハイビスカス
友達の横で
携帯で打つこの詩
知らない客の
ジャカジャカなる音楽
ウルサイ隣の親父の流星
を眺めて泣きそうになる
積まれてたはずの箱
いっぱいのメダルはどこ?
…今日の負けは決定した。
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強い願いじゃなくて
漠然とした想い
何度も何度も
死にたいって
繰り返して
迷宮は永久
1ピース欠けた
パズルみたいに
もどかしくって
苦しくって
出来ないことに
苦しいから
死にたいって
繰り返すんだ。
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記憶の中が風化して
君の顔がぼやける。
あんなにも想ってたのに
心はいつも悩み
、病んでしまった
二年半の年月が
風化という形を成して
泣き顔のまま
届かない想いを口に出す
君が、好き
夢の中にまで
逢いたいと思う
けれどタブー
代償はリスカで払い
お釣りは薬物を貰う
ひっそりと泣いて
※※の電話番号が
携帯電話の
メモリーの中にある
それを眺めて
消さずに
パタン、と閉じた
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普遍的に
愛がないという事
哀しむ理由も無く
楽しむ時間も無く
ただただ……が、
流れていく
普遍的に
愛がないという事
共有する物がない
存在する者がいない
ただただ……が、
過ぎていく
普遍的に愛が無い
インスタントみたいな
そっけない感覚
冷たくはないけど
あったかくもならない
無言だらけの夜
私は本を読み
それから寝た
普遍的に
愛がないという事
それは
漠然とした
寂しさだと思う。
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さよならを言いたい
あまりにも辛くて
あまりにも悲しい世界に
さよならを言いたい
さよならを言いたい
変わることが出来ない私に
弱くて脅えている私に
さよならを言いたい
さよならを言いたい
もう終わりかけの恋に
もう君の笑顔に
さよならを言いたい
さよならを言いたい
…手を振ってさよならを。
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否定の連続
否定が当たり前
迷いこんで三年
否定を続ける
否定される
否定する
、それが当たり前の家
、に疲れる。
無感動を装っても
激情だけは
抑えられないから
だから窓破っても
血まみれになるだけ
否定の連続
否定が当たり前
またもや
精神的に壊れかけ
…約束はたせるかどうか
自信ない、ごめん。