詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
この殻が破れない
この殻の外がみたい
この場所は
まっくらなまま
いまにも死に瀕してる
あの空を感じたい
あの空を飛んでみたい
けれど見上げるばかりで
挑戦もせず諦めた
私の人生は終わらない
まだ続くこの地獄
死にきれない死にきれない
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頭を吹き飛ばせ
頭を吹き飛ばせ
妄想をやめろ
夢は砕けろ
頭を吹き飛ばせ
頭を吹き飛ばせ
過去がリピート
未来がデリート
もうかんがえたくねぇ
だから頭を吹き飛ばせ
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やりたいのは何?
できることは何?
無理だとすぐに
諦める
夢ばかりみてる自分
延ばした手は届かないと
思いしったはずなのに
手放したくない夢の残骸が
心を削り続ける
虚しさ
何もできない虚しさ
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優しい言葉が好きだった
優しい君が好きだった
過去が涙で溢れ
未来は真っ暗だから
私を甘やかす
優しい言葉が好きだった
ほかになにもかもいらない
けれど今はなにもない。
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どこにあるのか
俺の想いは
暗闇の夜に浮かぶ
小雨と蛍の光に似て
冷たい手で君を
掴もうとする。
けれど罪悪感
好きとは言えず
恋とも云えない
でも
でも
ふと君がいてくれたらいい
そう想う俺がいた。
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想いだけでは
伝わらなくて
言葉だけは
嘘をついて
夢の中でも
君にあえないから
探してしまうんだ
けれどいないのは
知っていて
胸のなかは
からっぽのはずなのに
ズキズキと泣いてしまった
…言葉をかけることさえ
躊躇う君を好きになって…
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ひとりきりの日々
何を買うべきか
わからない
何を買いたいか
わからない
けれど私の維持費は少々
カフェインと
大量のガソリンで
夜の街に潜り込むの
二十四時間、立ちっぱ
幻覚に似た症状
二十四時間、歩きっぱ
片頭痛に悩まされて
堪えきれないから
泣いてみた
買うべきものは
やっぱりない。
逢いたいものは
やっぱり君。
(けどかわらない
現実があるだけだ)
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職業
遊び人:レベル99
これ以上成長できません
貧弱なステータス
役に立たない能力
戦うことができないから
かってに遊んで
あっさり死んだ
成長ストップ
能力の限界です
でもRPGに似てない世界
でも勇者になりたい遊び人
必死に必死に必死に!
答えを探している!
成長ストップ
転生できない
一度きりの人生
あがくしかない、この体
だからこそ
勇者にあこがれる。