詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
諦めの、気持ちは
どこか、空虚で、
胸の、おくまで、
冷たい風が流れていく
じくじくとした、痛みは
常にどこかに、存在して
けれど、それを、無視するように
笑顔で生きていた
ほんとうに、ほんとうに
こんなにもつらいのに
笑顔で、生きていた
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別に本当に血を流したいだとか
クビをつってしまう輪っかだとか
まっすぐに作られた場所でひかれてみたいだとか
そんなことは、そんなことは、考えてみたくて
考えないようにしている
記憶がボロボロになっていく、この副作用が
たまらずに愛しいい。
ああ、なんでもかけて
なんでもかけていくよ
私のおもいも
文につながらない ひともじの 意味も
理解なんて、あきらめた。15年伝わることを願ったのに
さしのばれなかった。その手も。俺は、
存在することを認められない
ああ、薬がきいてきもちい
薬がきれたら、絶望なんだ けど
ああ・俺が理解出来る人がほしい。
切実に 切実に
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生きることが、つかれてはいた
生きていることが、つかれてはいた
死にたいと、おもっても
おもうだけで
なにもしないのだけど
いずれおわる、今日に、
つかれてはいた。
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昼間の中は
汗をかきながら
グルグルと会社の中で
迷っている
夜中の闇は
冷や汗をかきながら
クルクルと心の中が
空回りしてる
終わらない日々は
私を、少しずつ
壊していく。
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電源の入ってるスマートフォンは
ガラケーよりも輝いて、無駄に光る。
指でスライドしてみても、
並ぶのは使わないアプリケーション
電池は満タン、電波はバリサン
音量はMAXなはずなのに
いつも静かで
僕にはその静寂に耐えられなくて
現実から耳を塞いだ。