いちばんが幸せで

にばんが不幸せ

そんなことないよね

君が笑ってくれたら

僕は幸せなんだよ

堕ちた花は

枯れない

腐ていくだけ

生きたまま

果てていくだけ

永遠に枯れる事の

…ないままで…

そこに在る

景色を見ていて

そこに意識がないまま

意識を見れるなら

貴方にも解る時が

来ると思うよ

何も無い世界で

彩るたくさんの世界

1つの

たった1つの世界に潜む

…闇に輝く空白より…

光の中に
ぽつんと置かれた影
あなたの影は
どんな形をしてますか？

何も持ってなかったから
何も要らなかった

誰も居なかったから
誰も必要なかった

何も無い部屋で
誰も居ない部屋で
ただ窓の外を眺めて
ただ知りたかった

なんで僕には
誰も何も
居ないのか
持ってないのか
たったそれだけを

この手に
空気だけを握って
空間だけ抱きしめて
幻想に眠っていた

一匹の魚
たくさんの海の中の
一番深い海の底で

貴方の持っている

言葉と心を

繋ぎ逢わせて

………………………

私を見つけたら

問いかけて

貴方が変わったら

また

私を見つけてください

私は私ですよ

夜空から
月が堕ちて
雲に
閉ざされて
帰る事も
出来ないまま
虚を
見上げている

水面に揺られながら

今日の月も
昨日の月も
月は月
誰もまだ知らない
明日の月も月
月は月
月も月
月
月も月は
月でも
月だから
月なんで
月なんだよ
何処まで行っても
何処に行っても

人は夢を見る

夢の中でも

現実の中ででも

紙の上でも

夢は人を見ない

夢は夢だから

夢に祈らないで

夢は人が見るから

…夢なんだから…

嘘を着きました

誰も気が付かない

そんな嘘です

誰が咎めるのでしょうか

神は嘘を付き

人を騙し

人を許しています

誰も許されていない