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夕空の部屋  〜 投稿順表示 〜


[181] 証明
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誰かに

証明する必要

なんてないよ

そんなことの為に

想ったり

したくないから



ただ好きなだけです

2006/06/06 (Tue)

[182] だから
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だけど

だから

だったら

関係なくて

想う

感情


濁す水の音色

2006/06/06 (Tue)

[183] 鎮めて
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ただよう

水草

浮いたり沈んだり

腐ちた花びら

底に鎮めて

…ただ青い空…

2006/06/06 (Tue)

[184] 意味の無い何かを
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独りに成りたくて

だから

ここを択んだ

皆で協力する事も

大切だけど


私は独りに
成りたかった

私は誰も

傷つけたくないし

誰にも

傷つけられたく無いから

独りになった


私の為に
この場所に



だどり付けたのだろうか

誰もが一人で

私が私で

だから

交差する言葉は…
…持たないけど


私は何処にも行けずに

今もここにいます

進むべき先も

選べずに

この時間だけが

唯一なのです

誰にも汚される事なく

あなたの鏡

私は誰にも成れない

ただ静かに


あなたを写せてる

でしょうか


私には解らないけど

それでも
良いと想っています

無意味でも
無価値でも

いつかあなたに

あなたを

救えたら

逃がせたら

それだけでも


奇跡だと願うから

どうか

どうか

この夢に

縛られませんように


ここにはなにも

ないから

あなたの言葉に変えて

生きてください

誰も居ない
こんな世界でも



あなたは自由に

成れるはずだから

2006/06/08 (Thu)

[185] 耳ではずませながら
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ちいさな鳥の歌う

声を耳で

はずませながら

先を進むよ



はしゃいだあの日

こぼれ落ちた言葉を

胸にしまって



日常は退屈でずっと

ここのまま…と

よぎる空白に

空は青くて

君は笑って



もう何処にも無い

日常と呼べる

日々を退屈だと

笑うこともなく

独り道を歩みながら



くちずさむ

心の音

空に刻むよ

たった いっとき

だけでも…と

2006/06/12 (Mon)

[186] 涙雨
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濁った月

晴れた空

涙雨の

その後

月はぼんやりと

うかんでは

また涙雨

2006/06/12 (Mon)

[187] 夏の影
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今探している

モノは

何処にでも

ある

誰の

目にも

写らない

そんな

青色

夏の影

2006/06/12 (Mon)

[188] 大切な事
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たまにね

見掛けては

忘れて

また見付けては

思い出せなくて

また空に向かう


また見掛けられると

…嬉しいかな…

2006/06/12 (Mon)

[189] とん
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とんとんとん

とんとんとんとん

開けたら駄目です

また先に

何があるかも…
…解らないから

とんとんとん

とんとんとんとん

また後で

2006/06/12 (Mon)

[190] 
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ゆすいで

洗って

閉ざして

閉じて

ただ静かに

落ちて

温かで

和らかで

すっと

ひとすじ

後に残して

2006/06/12 (Mon)
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