詩人:夕空 | [投票][編集] |
ちょっとした
呪い まじない
ほんとうに
些細な理由で
掛けられた
そんな魔法
永遠に
縛られ続けなければ
ならなくなった
あまりにも長い間
誰も 誰の手も
つかめなかったから
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夢の話
童話とか絵本とか
漫画や小説
ゲームとかもね
だけどね
生まれたのは現実でだよ
…ここは暗くて
退屈だから…
寝るのには…
…困らないから
夢が見られるんだ
例え 儚くてもね
詩人:夕空 | [投票][編集] |
ひとごみ
羽
天使の
てんてんと
舞い踊るように
すぐ後ろ
ちいさなぬくもり
だぶん ずっと
これからも
君を追い掛けて行く
ちいさな手の平を…
…はなさないように
詩人:夕空 | [投票][編集] |
…この世界は…
あまりにも
膨大で
あまりにも
「ちっぽけ」だ
空を見上げても
自分を探していて
この場所が
何処にあるのかも
解らない
夢から醒めても
空が広がっていて
青くて
空は何処までも
繋がっているのに
世界は此処だけだと
…気がついてしまったから…
私だけの世界で
一人
空を観ている
空だけを見上げている