詩人:夕空 | [投票][編集] |
なんで
どうして
だから
なんのために
ぼくは
だれのために
自分のため
人間のため
だれか
だれも
だれより
わからない
バカバカしい
ただたんに
止められないだけ
意味なんて必要ない
…こじつけに
過ぎないんだから…
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光の雨が
舞い降りてくる
ふわふわ、ふわふわと
ここには光など無い
此処は深海
空を見上げても
光など無い
目に見えるのは
空には
白い雪の雨
光を纏って
壊れ堕ちた残骸だけ
それと足下には
降り積もる残骸
雪の雨を食べる人たち
僕はたまに
空が在るべき場所を
見上げている
白い雪に魅せられるように
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暗闇を照らして
僕にくれたものは
偽り、まどろう
ロウソクの灯
明かりに照らせば
消えて無くなる幻想
本当は…
…闇の中にはないから
…灯にも…
そのくらいは
僕にも解る
誰かを照らす為に
灯を掲げ
自らを闇に囚われさせる
誰も許されてはいない
…そんな嘘なら
つきたいけどね…
僕には出来ないから
ちいさな闇で…
…君を照らしたい
でしか。照らせない
優しく綺麗な
言葉なんて
僕には使えないから