詩人:愛 | [投票][編集] |
左手首の傷
引っ掻き傷
今日の部活で出来た傷
身体張って 相手と競り合って ジャンプして
もう少しでボールに手が届きそう
その時にガリッ
引っ掻かれたことには気付いたけど
まさか血が出てるとは思わなかった
先輩に言われて初めて気付いた
鈍感
そんな事言わないで
一生懸命やって出来た傷なんだ
そういう事にしておこう
詩人:愛 | [投票][編集] |
どうせ
いつかきっとやることなんだから
初めてはあなたにあげたい
どうせ
いつか何回も体験することなんだから
この新鮮さはあなたと共に味わいたい
あなたを見ると
いつどんな状況でも
こんなことを思ってしまう
そう 友達が言っていました
私はまだよく分からないけれど
いつかそう思う時がくるのかな
そんなことを考える中学二年生の夏
詩人:愛 | [投票][編集] |
今日がんばって良かった
そのおかげで明日も頑張れる勇気がもらえた
いつだってそう 私はずっとそうしてきた
苦しい時も頑張れば何かが得られると
勇気がもらえると
そう自分に言いきかせて
今までやってきた
今日がんばって良かった
我慢してよかった
そのおかげで私は明日も頑張れる
詩人:愛 | [投票][編集] |
テストで理科が返ってきました
私はとてもショックを受けました
間違えた答えの中で「翼」って答えがあったんです
これはもう、ショックを受けるしかないでしょう
だって「翼」は貴方の名前なんですから
何で「羽」って書いてしまったのかわかりません
先生の話も聞かずなぜ書けなかったのか自分を責めました
ショックもショック
テストで初めてショックを受けた2年期末テスト
詩人:愛 | [投票][編集] |
いつも「頑張れ。」って誰かが言ってくれる。
それは私を励まそうとしているんだろうけど、
私にとってそれはさらに私の身体に重くまとわりついた。
でもあなたは「頑張り過ぎないようにね。」
そう言ってくれた。
ただその一言だけなんだけど、
私にとってその言葉は「頑張れ。」という重荷を取り払ってくれた。
それからの私は「頑張って」ない。
でもあきらめたわけでもない。
あなたは意識して言ったわけじゃないだろうけど、
私の生き方を変えてくれた。
私の黒くまとわりついた重荷を取り払ってくれた。
詩人:愛 | [投票][編集] |
空を見上げると、予想以上のあおが広がってた。
こんなにキレイな空の下私たちは生まれた。
こんなにキレイな空の下私たちは汚れてく。
色々な思いがめぐって、せつなくなっていく。
あなたはこの空の下何を思う?
貴方はこの空の下に何を見る?
貴女はこの空の中に何をえがく?
皆考えはちがうから皆ちがうことを言うだろう。
でも、この空の下生きてく中でも願いは一緒だろう。
“幸せになりたい”と・・・・。
詩人:愛 | [投票][編集] |
今まで苦しかったこと
涙したこと 悲しかったこと
全部ムダじゃないはず
必要なこと
今この時していることも想いも全部
必要なことだから
―――そう言いきかせて
自分の首にナイフ突きつけて今までやってきた