ホーム > 詩人の部屋 > 大示の部屋 > ストッパーの記憶

大示の部屋


[161] ストッパーの記憶
詩人:大示 [投票][編集]


一握りの心の欠片
もう一度、輝けと飲み込んだ

遠い微かな柔らかい記憶
膨らんで弾けた

消えないものなんだね
僕自身が忘れていても

こんなにも胸が熱くなる
微笑む、あなたの顔を思い出して


どんなに崩れていても
記憶が心が無くなるわけじゃない

諦めないで
心が叫んでいる
粉々の欠片が光ってる

ここにあるんだと
叫んでいる


2009/01/15 (Thu)

前頁] [大示の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -