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大示の部屋


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詩人:大示 [投票][編集]


月、輝く静かな真夜中に

ふと、目覚めて気づいた一人きり

私の眠りを邪魔した風さえ

鳴き止んで静寂が私を抱いていた


この暗闇も、いつかは破られる

朝、くれば太陽が昇るように

どんな苦しみも終わりは訪れ

いつしか嘆きも遠い空へと

大きな翼で風と共に



今、どれほどの深い暗闇が

私を抱いても受け入れはしない

私が望むは輝く朝なのだから


2009/04/23 (Thu)

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