訳もなく笑っていた遠いあの頃は独りで過ごす寂しさ知らなかった小さな手を繋ぎ安らぎを感じて心も繋がっていると信じていたいつの頃からなのだろう君が笑わなくなったのはみんなと共に笑うけれどいつも後付けの笑顔で気づいた時に胸が痛み僕も笑うことを止めたもう一度、二人で手を繋ぎ歩こうあの頃より僕達は大人になったけど大事なもの見落としていたみたいだねゆっくり、歩いて探しに戻ろう独りだった日々を埋めて行くようにたくさんの言葉を君に贈ろう
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