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大示の部屋


[235] 魔妖し(マヤカシ)の感情
詩人:大示 [投票][編集]


この世の終末が来る

まるで『夜』という暗闇に
頭を支配された様な突拍子の無い
この考えは

私ではなく長年、傷を負い続けた思考が産み出したものだ


灰色の細胞達が、私を『恐怖』に
引きずり込もうとしている

繰り返し、繰り返し、その都度
最高の恐怖へと導こうとする


その都度、私は抗う

暗い感情が存在している

認めるが、支配はされない

正と負を持った、不完全な生き物

これこそが私だ、と


2009/05/09 (Sat)

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