頬を伝う涙を眺めていた少し心が揺らいで淡い記憶を呼び戻すその中の二人を傷つけないようにそっと目を閉じたまま涙にキスをした君を見つめて僕はどこにいるだろうかと考えた。一番居たい場所に居ないことは確かなんだけれど僕はここにいる愛はここにある君の幸せだけここにはない
[前頁] [優午の部屋] [次頁]