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優午の部屋


[2] 愛していたから
詩人:優午 [投票][編集]

君の言葉に胸は荒れ、しばらく宙をさまよった

涙が苦しみを流していき、心がぐっと近くなった

だけど僕は傷口を放っておくことしかできない

だから誰にも言わないで耐えようと誓った


痛みさえ僕に優しくしてくれるだろう


けれど胸はいつ痛まなくなるだろう

2005/10/03 (Mon)

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