詩人:morning star | [投票][編集] |
星屑を銀河へ散りばめて夜の闇を輝かせて
涙の海を羽ばたかせて
あの彼方果てへと翔んでゆく
翼の色彩はCOLORFULで
心の音色はメロディアス
憂鬱な悲しみ氷らせて
棘のよな傷み和らげて
どこまでもいつも駆けてゆく
どこまでもいつも駆けてゆく
流星を悲哀へ叩きつけて彗星で昏沌を光らせて
光らせて、光らせて
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悪寒が体躯を震動していても
得体識れぬ夜が切迫ろうとも
走り抜ける鼓動未だ逝けぬなら・・・
絶叫ぼう、めまいにも似た通念い・・・
鎖じ込めよう、終わりそうな瞬間(とき)の億念い・・・
転換りそうな、夜更けの朝を待つ願い・・・
花を咲かせてて
心の瞳だけで見つめれる、
生誕まれ出でる場所の景色を
夢を奏でてて
瞼の目差しだけで感じれてる、
あの懐かしき望郷(おもい)を
宵が果てぬのなら
刻が尽きぬのなら
宵が果てぬのなら
刻が尽きぬのなら
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息苦しさのなか、立ち眩みの心で、微かな輝きを見てる。
沈んでゆく夕日の明かりぼやけても、みえない意識でさえ歌を唄って在る
どこまでもどこまででも光りの輝きは増長(ま)して増長して、
いつまでもいつまででも光りの予兆は感応じて感応じられて感応じられて
歌を唄ってる
みえない光りが来訪(きた)っても来訪っても
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桜吹雪が意識の淵から躍る
薄明かり 目蓋に、光景は宿り
懐儀の残響(おと)、いずこからか微かに谺し
呼び覚ますは、我が魂の唄
我、魂の舞い
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闇の世界に光る滴降り注がせ、脅えない涙流そう
膝を抱えた心が悲鳴と嗤う度に、殺伐とした魂も外気を奏で、打ち続く雷雨(あめ)の様な未知(あした)へ紡ぐ
時の翼が生まれた朝に幾度も繰り返した希望を詩へ
今がみらい、瞬間(これ)がみらい、真理(ほんと)のみらい
翼のいろめく風を唄え
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いつか光に包まれて
遠い故郷に憧れて
やすらかな心を感じさせて
瞳は綴じててもいいから
涙はもう忘れているから
ちいさな風は運んでくるさ
景色だってすぐに蘇らせる
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夢中で駆け抜けた季節の果て・・・
瞬きをしてた瞼の描写
終わり無い世界の流れてくこの時間の今。
口唇をつぐむ、口唇をつぐむ、
降ってくる感覚は、透明でも嬉しい雨粒の様、
降ってきた感情は、激情でも変革と、革新の雨あられ
「生きている今は、春風のささやきを待つ、慕情の刻。生きていく今は、春風に逢う、最高の暁(あした)」。
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闇の中へ眠りを告げる
明日の朝も生きてゆける
騒いだ微風が造形を画く
目覚めの後も瞼穏やかに
闇の海を泳いで渡る
心の風も色づき始め
時の歯車組立て廻す
昨日の夢も現の詩迄
昨日の夢も現の詩迄
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時の翼を駆使し
忘却の虹も架け渡れ
胸中の宮殿では今も記憶は暁暁燃える
霞む目線の目眩すら過去へ彼方へ
無音も音楽も生産して魂の頂で奏で給え
降る雪は時節を白く染め
瑞々しい息吹を咲かせ給う咲かせ給え